おはようございます。とおるです。
本日は事業の構想について、私なりに思うことを書いていきたいと思います。
皆様の参考になれば幸いです。
私は自動車メーカであるホンダの研究所に8年ほど勤めていました。
私生活の都合で転職し現在は横浜市の外資系自動車部品メーカに勤めていますが、私の物事の考え方、特に仕事に関する考え方はホンダで構築されていると思います。
人間尊重、3つの喜び、考え方の構築方法、一言で言うと、A00等々、重要な考え方を学びました。その全てが私の考えをまとめる際に必要不可欠な財産となっています。
ホンダでの仕事は過酷を極めましたが、とても実り多い時間を過ごせたことに感謝をしています。
さてこの様に私が敬愛する会社であるホンダですが、事業構造も非常に参考にしています。
収益の3本柱、四輪、二輪、汎用とありますが、私も事業は3本柱構成で考えています。それは設備稼働(不動産、太陽光)、労働収益(サラリーマン)、インターネット業(アフィリ収益やネット新規事業)の3本柱でまとめて考えています。これに加えて株や債券等の有価証券への投資を加えた4本柱で考えています。
10年後にはサラリーマンを辞め、会社経営による独立を考えています。そのための種蒔きを今やっていますね。大変だけど楽しい時間です。
ホンダの強さの一員は前述の分業や世界六極体制(日本、北米、欧州・ロシア、アジア・大洋州、中国、南米)にありますが、これを自分の事業や投資に当てはめています。
また自己資本比率40%も同じく本田技研工業の数値を参考にしています。
現在私の純資産は会計上400万円程度ですが、現在の収入を事業規模の拡大と経営指標の改善にほぼ全力で当て、10年後に純資産規模を10倍にし収益性を高めて自分の会社を興す。これが夢であり目標です。
当然10年では本田宗一郎には遠く及びませんが、本田で育てて頂いた恩を大切にし、いつかは自分の会社がこれから若い人たちの希望になるように。決して焦らず、夢の実現に向かって確実に進んでいきたいと思います。
現在勤めている外資系の部品メーカですが、収入も高く海外との接点も多いため様々な貴重な経験が出来ます。但し日系企業の様に永続的には働けないと考えていますので、もう10年ほどはお世話になりながら働いていきたいと思います。
昔ホンダに入ったとき、大企業であり自動車業界のピラミッドの頂点一角であることから仕事の内容がほぼ人との交渉であることに悩んだ時期もありました。
自分はエンジニアとして専門性に特化した仕事をした方が良かったのではないか。そう思った時期もありました。
一方で学生の頃から事業家として生きる道を漠然と描いていました。今の目標を描きそれを実現するうえで考えた時に、やはりあの時ホンダに入って、色々と揉まれて良かったんだと思いますね。
しっかり自動車業界に恩を返しつつ、自分の道をしっかり進んでいきたいと思います。