資産運用・・・
一昔前の一般ピープルには無かった概念ですよね。
それがアベノミクス効果で私の様な一般人にも浸透してきたワードです。
私は資産運用も情報収集の一環として広く分散投資しています。
様々な投資にチャレンジし、多くの失敗も経験しました。仮想通貨とか(汗)
しかしそこから得られた知識と経験は、今後増えていく資産を運用していく中で必ず役に立つと確信しています。
そこで今回は私の行っている資産運用について書いていきたいと思います。
先ず始めに大事なのは、資産運用の目的です。
それは多くの本を読んでも書いていますが、特に何年後にどのくらいに増やしたいのか、運用を目標を明確に、等と書いているのが一般的です。
しかしこれは私には若干物足りません。多くの時間を掛ければほぼ確実に資産は増えていきますし、そもそも多くの時間を掛けたということはそれだけ年老いていることを意味します。
年老いた時になるべくお金を持っていたい。子供の教育資金を確保したい。それはそれで大事ですし、私ももちろんそういった観点でも資産形成を考えて行っています。
でも私にとって本質はそこではありません!本当の目的は、自分が楽しめる資産運用を行う。資産運用をすることで得られる貴重な経験、それを獲得するのが資産運用の本当の目的だと考えます。
運用することで普段触れない情報に触れる。運用している資産の増減を肌で感じ、その国や経済分野に興味を持つ。
もしかしたら資産を増やしていく中で日常では体験し得ない、社交界に入り込んだりできるかもしれない。
そういった経験を得ることが資産運用の本当の目的なのだと考えています。
如何でしょうか?貴方はどの様にお考えになりますでしょうか。
私は上記の考え方に基づき資産運用を行っています。
少し前にこんな本を読みました。
大富豪の投資術という本ですが、資産運用の基礎の考え方を書いています。
普遍的な知識が書いてあり内容はとてもシンプルですが、それだけに長期に活用できる内容が書いています。
一言で言うと、支出を徹底的に減らしバランス良く資産運用をする、という旨のことが書いていたと思います。
バランス良く資産運用というところですが、バランスが良くやることには実は弱点もあります。
それは一分野当たりの投資額が少なくなるため、ある分野が伸びても利益幅が小さくなるということです。
そこをとって、資産家の中には投資分野の集中を説いている方もいらっしゃるようです。
どちらが正しいのかは私にはまだわかりませんが、私の資産運用の考え方と照らし合わせると、多くの分野を肌で感じられる分散投資と相性が非常に良いです。
私にとっては肌身に感じる情報と素晴らしい経験こそが資産運用の最大の利益ですので。
そこを満たしつつ安全に資産運用を行う。これが最適なのかなと考えています。
考え方と進め方が明確になりましたので、後は実践です。以下は私の資産配分目標になります。
■有価証券40%:投資信託、国内株式、海外株式、ソーシャルレンディング、保険、債券、外貨、仮想通貨
■現物資産50%:不動産、車、太陽光発電施設、金/プラチナ
■日本円10%
大体この辺りで行こうかなと考えています。多くの分野に触れながら経験を楽しみつつ、手堅いところに分散して安全に進めようかと思っています。
日本円が少ないのは、そもそも円を持っていても新しい情報が入ってこないこと、またこれからの日本を考えると長期的には円安が進むと思っているので半年~2年分の生活費があれば良いかなくらいな感覚で持っています。
現物が多いのはやはり長く続いたデフレの影響もあって、これからはインフレが進むと考えているからです。日々の海外出張の中で日本は諸先進国に比べて物価がやけに安い様に感じています。多分円で持っているよりは安全です。
これから30年の運用を視野に入れていますので、この戦略が数値的に上手く行ったかはその頃に分かります。
でもそれまで待つ必要もなく、経験という代えがたい報酬は毎日常に発生しているのです。
それが長く続くよう、着実に前に進んでいきたいと思います!
本日も長文ありがとうございました。