おはようございます。とおるです。

本日は連休に有休をくっつけた夏休みの最終日です。

ブルーな気持ちもありながら、何となく外に出たくてうずうずするような気分ですね。よく休めた証拠かと思います。明日からがんばろ。

さて、本日は今年の太陽光発電の収益について書いて行きたいと思います。

1年間の太陽光発電収益

このブログを続けていくにあたって、やはり皆様の役に立つ情報を載せないと意味が無いと考えています。

当たり前ですが、情報に価値があるからこそブログもその結果として収益が上がるのだと。

ビジネスの基本中の基本ですよね。皆様に存在を期待される媒体でありたい。そう思います。

さて、それでは今年の太陽光発電の実績です。集計期間は2018年6月~2019年5月になります。

・総発電量:70、516 kWh

・売電総額:1、827、774円

・必要経費(メンテナンス、税金等):398,400円

・ローン返済額:930,479円

⇒キャッシュフロー:498,895円

約50万円のキャッシュフローが出ました!立ち上げに要した費用が

・連結負担金:584,072円

・土地造成費:790,000円

・登記費用、借地保証金等:162,900円

⇒総額:1,536,972円

ですのでROI投資利回りは32.4%になります。これは不動産では中々出せない数字ですね。

太陽光発電ビジネスの特性:ストック型に特化した収益

金額は少額ですが利回りは高く、太陽光はストック型の収益としては申し分ないパフォーマンスを発揮します。

但しフロー型のつまりキャピタルゲイン狙いのビジネスとしては不動産ほどのパフォーマンスは引き出せません。

仮に今持っている発電所を表面利回り12%で売ると、以下の計算式で利益を算出できます。

・売電収入シミュレーション値:1,684,981円

・基本利回り11%+稼働年数1年×1%=12%

・売却目標額:1684981÷0.12=14,041,508円

・ローン残債:11,095,688円

⇒キャピタルゲイン:14041508-11095688=2,945,820円

上記の立ち上げに要した費用を引くと、利益は140万円ほどにしかなりませんね。であれば20年間運用した方がよほど大きな利益が望めるわけです。

ちなみに20年運用した際の利益は600万円ほどを想定しています。一度15年目でパワコン交換で150万円ほどの修繕費が発生しますが、パワコン交換により太陽光設備は恐らく30年は使えます。

30年の運用により、800万円ほどの利益を出すことが可能です。

次の物件も上手く立ち上がりますように。

太陽光発電は気長で確実な事業

上記は1物件での話ですので、後は目標金額に応じて物件数を増やしていけば良いと思います。

また太陽光発電物件を購入する際は、利回り11%以上の物件を購入するとキャッシュフローに余裕が出ると思います。

私は立ち上げ総額(物件価格+土地造成費用+連結負担金+登記費用等)に対する売電金額が11%以上というのを一つの基準にしています。

逆にこの基準を満たせる様に価格交渉をするようにしています。

私の場合は契約中の物件を合わせて2物件を保有予定で、年間のキャッシュフローは大体100万円ほどになります。

これを繰り上げ返済に充て、早期に年間300万円のキャッシュフローを獲得するのが先ずは第一目標です。

余裕があればもう1物件契約し、売電収入総額を400万円ほどにしたいですね。

最終的には不動産収入とサラリーマン収入を合わせ、年収2000万円に到達するのが目標です。

不動産経営も軌道に乗せて行きたい

サラリーマン収入800万円+売電収入400万円(最低生活必要額)+不動産収入800万円=2000万円

ここまで到達したら後は全て負債の繰り上げ返済に充て、毎日少しずつ裕福になる。50歳までに無借金経営に持っていけたらゴールです。

50歳からはフリーになり、不動産と太陽光収益を基盤に自分のビジネスを立ち上げようと思います。

それでは皆様もまだまだ暑いのでお体に気をつけて、一緒に頑張りましょう!

本日もありがとうございました。

とおる

FIREした元サラリーマンが資産運用収入を土台に様々な事業に挑戦しています。実体験に基づいた情報を発信していきますので、同志の皆様のお役に立てば何より幸いです。 略歴:国立大学大学院卒業後、日系電機メーカ、日経自動車メーカ、外資系メーカで開発業務を遂行。会社勤めの傍ら木造アパート1棟、太陽光発電所2基、株式、現金コモディティ他をコアとした資産運用を8年実施、生活費相当の資産収入を築きFIREを達成。現在は経営者として事業経営の日々。娘1人の3人家族。