おはようございます。Toruです。
昨日は太陽光パネルの清掃に行ってきました。雨水を利用してマイクロファイバーブラシで清掃しましたが、3時間ほど掛かりました汗
効果についてはまたどこかで書いていきたいと思います。
さて、今月進めていた太陽光発電所の追加について今回は断念したことをご報告したいと思います。
せっかく時間を掛けて物件検討を進めていたですが、幾ら探しても投資に見合う物件が見つかりませんでした。
ある業者に利回り9.5%の物件を勧められたのですがそれが一番ましでしたね。大まかにいうと2,000万円借金して150万円自己資金を出して、業者のシミュレーション通り発電したとして20年間で600万円ほどのキャッシュフローを生み出す物件でした。
しかしながらこれはあくまで20年間大きなトラブル無しで運用できた場合で、その間の国の制度変更(発電者基本料金、廃棄費用積立の義務化等)や故障などが起こるとこれから更に下がります。当然業者シミュレーションも100%出る保証はありません。下手すると15年間マイナスキャッシュフローに苦しみます。
実利回り11%以下で買ってはいけない。これが私の結論です。ここで実利回りとは売電収入から全ての年間経費を引いた金額を物件金額と購入全てに要した費用を足し合わせて割ることです。こんな物件は今はもう出回っていませんね。
ちなみに中古物件であればこれに1%×運用年数を足すと良いと思います。5年運用してFIT残存期間15年であれば16%で買えれば採算が取れます。
それにしてもこれであれば株に投資をした方がローリスクハイリターンだなと考えてしまいました。やはり株式投資は非常に強力です。
もちろんキャッシュフローを生み出す太陽光発電と、キャッシュフローは少なく複利で資産を増やしていく株式運用では性質が異なりますので単純比較はできませんけどね。
私の場合現在保有する2基の発電所の負債が1,600万円ほどありますが、これを返済してしまえば娘が成人するまでの必要期間毎月20万円の収入となるのでこれで十分かなと考えました。
追加で2,000万円借金を増やして発電所をもう一基自己管理する労力やリスクを考えると、株や不動産で同じくらいの収入を出すために分散投資した方が合理的と考えました。
それにしてもこういう物件でも飛ぶように売れていくみたいですね。あらゆる投資に言えるのですが、売り手市場な時は収益性のある物件はありません。
私が始めた2016年ごろは良い物件が普通に売っていたのですが、太陽光はこれから増やすのは厳しそうですね。
現在保有している2基の発電所で20年間で概ね1,600万円ほどのキャッシュフローを出す予定です。
どちらも24円物件ですので管理の手間も少なく、私一人でメンテナンスも出来るので費用も交通費くらいしかかかりません。そういう意味では今年3月に納得出来る物件を購入出来て本当に良かったと思います。
実はもう1つ24円で推進していた「光」と名付けた物件があったのですが、途中で地主が土地契約をキャンセルしたので破断してしまいました。業者の売値で他の2物件と同等のキャッシュフローを出せる良い物件でした。思えばあの頃は普通に良い物件がたくさんありましたね。
ということで現在は信販ローンで900万円、公庫で700万円借りていますが、目立って信用棄損となる信販ローンを4年で完済する計画で考えています。これで毎月平均16万円ほどのキャッシュフローを16年間確保できます。
この利益は娘と過ごす生活をワンランク上げるための費用に充てたいと思います。ちょうど成人するまでFITが続きますので。家賃で+8万円(都内に引っ越す)、学費で+8万円(私立学校)くらいに考えています。
あとは不動産と株運用と他の副業を組み合わせて合計で毎月平均60万円のキャッシュフローを目指します。これからはそちらに頭と労力を使っていきたいと思います。見込みではこれから数年の間に不動産の買い場が来ると予想していますので。株は地道に市場を見ながら安くなったと思ったら直感で買う!を繰り返したたいと思います。
それでは本日もありがとうございました!