こんばんは。Toruです。

私は太陽光・不動産を事業の主軸に据えて贅沢な生活をしてもそれを上回るキャッシュフローの確保実現を目指しています。かたや株式投資にも大きな魅力を感じています。

本当の意味での不労所得となる配当金、金融緩和の度に上がる株価、株主優待や好きな企業からの株主通信等、日々の喜びに繋がる沢山のメリットがあります。

とはいえ悩ましいのはやはり配当金から得られるキャッシュフローは微々たるものでありこれだけでは心もとないです。タイミングを見た株の売買というのは非常に難しく、株式市場の成長に投資するインデックス投資を主体にするのが最も安定します。従って短期的な売却益も多くは望めません。

ということで不動産や太陽光への投資によるキャッシュフロー確保を中心にしながら余裕資金を株式投資に回すという戦略を私は取っています。

年間320万円のNISA枠活用

私は家族3人でNISA口座をそれぞれ開設しています。

私が120万円、妻が120万円、娘がジュニアNISAの80万円で合計320万円ですね。この320万円を年間投資額目標として株式を運用していく予定です。

そのうち半分は国内株、半分はアメリカ株とETFを中心に外国株投資に充てています。さらに国内株の半分を株主優待銘柄にして優待利率を含めた実質的な投資リターンを4%以上になるようにしています。

これを先ずはジュニアNISAが終了する4年後まで続け、株への投資額を1,280万円ほど増やす予定です。

税制優遇の活用は富裕層を目指す上で必須のスキルです。
真面目にやると毎年金貨が買えるくらいは余裕で収支を改善できます。

別口で楽天証券特定口座での楽天カードによる投資信託積み立てを毎年60万円していますので4年後にはNISAと合わせて1,520万円となります。現在保有の株と合わせると総額2,000万円ほどとなります。

株式資産2,000万円からのリターン

株式2,000万円からのリターンは4%ルールから月間平均おおよそ7万円くらいとなりますね。まあ先ずはこのくらいで十分かと考えています。

これは売却益や配当金、株主優待等を合わせて実質このくらいの金額になると思います。

株主優待株を前述の様に四分の一保有するとすると、500万円の優待株から得られる優待は年間で10万円くらいになるのではないでしょうか。10万円分の外食券やお買物券、カタログギフトやレトルト食品等と考えると結構な量にです。これはこれでとても楽しみですね!

株主優待はベランダの小さな収穫に似ています。

また配当金は恐らく平均で2~3%ほどとなると思いますので年間50万円ほどとなります。再投資に回した方が複利で資産が膨らみあがりますが、それでもいつでも自由に使える不労収入がこれだけ入るというのは大きな経済上の安心材料となります。

不動産も2,000万円の頭金を貯めるのがスタートラインと言われていますが、株も2,000万円くらい保有し始めると家計への大きな貢献が実感できますね。

株式資産を築きながら、残りの余力はやはり主軸の不動産投資

残りの年間余力が300万円ほどになると思いますのでこちらについては収益不動産購入の頭金として貯金し、4年後に1,200万円を確保していきたいと思います。ちなみにこちらは築古戸建て2戸か新築若しくは築浅アパート購入に充てれば月間15万円ほどのキャッシュフローを実現できると思います。

現在のキャッシュフローが毎月20万円、4年後の株からの4%リターンが+5万円、不動産キャッシュフローが+15万円となります。

総額毎月40万円のキャッシュフローと2,000万円の金融資産。資産総額2億円、純資産4,000万円で自己資本比率20%辺りが目標となると思います。

これだけあればセミリタイアがそろそろ現実的な選択肢となってきます。無理なく子供を私立に通わせながら、私自身は完全にフリーな時間の中で好きな時間だけ働いたり新たなビジネスを興してみたりと豊かな人生を実現できます。

一日も早く実現すべく、今日も賢く節約しながら頑張って働き日々を過ごしていきたいと思います。

それでは本日もありがとうございました!

とおる

FIREした元サラリーマンが資産運用収入を土台に様々な事業に挑戦しています。実体験に基づいた情報を発信していきますので、同志の皆様のお役に立てば何より幸いです。 略歴:国立大学大学院卒業後、日系電機メーカ、日経自動車メーカ、外資系メーカで開発業務を遂行。会社勤めの傍ら木造アパート1棟、太陽光発電所2基、株式、現金コモディティ他をコアとした資産運用を8年実施、生活費相当の資産収入を築きFIREを達成。現在は経営者として事業経営の日々。娘1人の3人家族。