色々と考えた結果、繰り上げ返済のメリットよりも株式市場への投資をした方が明らかに経済合理性が高いという結論に至りました。
もし私が不動産や太陽光事業に専念するのであれば日本円現金を厚く保有し、負債総額を抑えて低リスクに運用します。しかしながら私は不動産専業では無くあくまで資産を効率良く増やす手段の一つとして不動産経営をしています。太陽光発電も同様です。
繰り上げ返済するにしても現在の変動金利1.8%が3%を超えた頃が分水嶺になると考えていますが、その様な高金利下では好景気により日本国内株価も上昇していることが予想されます。
逆に景気後退により日本国内でデフレが進んでいれば借金の重みがのしかかってきますが、少なくとも20年間は太陽光からのキャッシュフローもあるため返済が滞ることは考えにくいです。
つくづく不動産や太陽光は購入時の価格が全てだなと感じています。
私が次に購入したい不動産は音楽演奏家向けの防音物件を考えています。物件価格は2~4億円辺りになると思いますが、その時に好待遇での融資が受けられるよう今は地道に自己資本の確立に取り組んでいきます。
仮に資産拡大を止めて給料の余剰金と不動産太陽光キャッシュフローを負債の繰り上げ返済に全て充てれば4年ほどでセミリタイアをほぼ確実に達成出来ますが、それよりもあと10年一生懸命働き自宅兼収益マンションと1億円の純資産達成に手を伸ばすことにしました。
少し話が逸れましたが、現在の太陽光+不動産の年間キャッシュフロー180万円は全て株式投資に充てていきたいと思います。
これから10年で純資産1億円を目標に上げて日々頑張っていますが、その資産配分は以下を考えています。()内は現在の保有額です。
・日本円:1,000万円(416万円)
・国内株式:1,000万円(180万円)
・海外株式、海外債券:6,000万円(216万円)
・現物(外貨、仮想通貨、金、不動産、太陽光設備等):2,000万円(560万円)
かなり株式寄りの配分ですが、最悪株式市場が大暴落を受けてもサラリーマンとしての給料があるためリスクとしては許容できると考えています。
何より生活必要コストが私の年収にしては相当低く設定できているので、このくらいの資産配分にし積極的に株式市場からのリターンを狙っていきたいと考えています。
きっとこれからの10年はあっという間に過ぎていくと思います。一生懸命頑張り後悔の無い日々を送っていきたいですね!
今は株式投資を始めるにはとても良いタイミングだと考えています。
昨年末から株価の高値⇒コロナ暴落⇒再上昇となりましたが、これから長期低迷⇒上昇局面移行⇒大暴騰がこの先10年の間に起こり株の変動を全て経験できる気がするからです。
私の個人的な予想ですが、3月の様な大暴落はこれから来ることは無く3~4年は緩やかな下降をたどり世界の株価平均は現在の7割くらいまで下がるのではないかと予想しています。政府が株を買い支えして大暴落を抑えながら、実体経済そのものは当面の停滞や衰退がほぼ確実だからです。
実際最近お金使ってませんよね?これがコロナの危険性や生物的リスクから端を発した景気の先行き不安感が落ち着くまで暫く続くのはほぼ確実です。ワクチンが開発されて且つその安全性が臨床的に証明されるまでは旅行や外出は抑制傾向となると考えるのが妥当です。
一度冷え込んだ消費マインドは中々戻るのに時間が掛かります。
そしてそれが落ち着きまた好況感が高まって来ればその間に蓄えた様々な業界の知恵や技術が花開き、世界経済は一気に躍進します。その時に株式資産も大きく膨れ上がります。
ですのでこれから10年は幼少教育(特に語学と音楽教育)以外の出費は適切に抑制し、低迷期での安値購入を年間600万円を目標に進めて株式市場への投資を地道に続けていきたいと思います。
株式投資は非常に難易度の高い投資です。私自身株への投資を始めて5年ほど経ちましたが、まだまだ投資に対する最適な姿勢が確立できていません。しかしながら経験無くしてそれを構築するのは不可能です。
理論と直感の双方を駆使し、株式投資に対する姿勢をしっかり確立していきたいですね。もちろん予想が外れて株式市場が高値圏推移していくのであれば戦略を練り直します。それでも金融資産が3,000万円を一旦超えるまでは現状の戦略を貫きます。
長期的な値動きを追うため、一先ず私が気になっていた海外銘柄を一通り購入しました。それぞれの値動きと世界経済の流れをこれから体に刻みながら株式市場に対する理解を深めていきたいと思います。
それでは本日もありがとうございました!