おはようございます。今日も良い天気ですね!やっぱり夏はこうでなくちゃです。

先月太陽光発電が不調だった分を今月は取り戻してくれそうですね。太陽光発電の地味で確かなCFは本当に頼もしいです。

さて、本日は60歳時点の金融資産目標について書いていきたいと思います。

60歳時点の金融資産目標

お金は上を見ればきりがありませんし、逆に下を見ても底がありません。

ということで私はあるベンチマークを見て目標設定をしています。

具体的に言うと、サラリーマンとして日本の一流企業で働いた場合に得られる給料から一般的な生活をした場合に貯められるであろう金額を目標値に設定しています。

さらに具体化すると。三菱商事と本田技研工業をベンチマークにしています。先ずは両者の生涯収入と退職金の金額を見てみます。

■三菱商事

生涯賃金: 5億7720万5302円 (税率30%として手取り4億0404万3711円 )

退職金:4000万円(税引き後3750万円)

合計:4億4404万3711円(税引き後)

本田技研工業

生涯賃金: 2億7861万742円 (税率20%として手取り2億2288万8593円 )

退職金:4000万円 (税引き後3750万円)

合計: 2億6038万8593円 (税引き後)

ここから3人家族のゆとりある生活費を月40万円としてそれを26年間続けると1億2480万円になります。これを上記から引いた値を60歳時点私の金融資産目標に設定しています。

つまり 1億3558万8593円~3億1924万3711円が 私の金融資産目標になります。

上記2社を上げた理由は、三菱商事については生涯年収が最も高い企業であり私が憧れる企業、本田技研工業については私が過去に入社したことがある自分にとって収入の肌感覚が分かる企業として上げています。

これら2社で60歳まで勤務した場合に築けるであろう金融資産を目標としています。

具体的な金融資産計画

私の現在の金融資産は1268万円ですが、一通りのライフイベント(結婚、出産、持ち家購入)や不動産太陽光投資への初期費用精算を終えていますのでこれからは年間600万円のペースで金融資産への投資が可能です。

先ずはこれを当面の間続け、50歳前後で1億円の金融資産を築くことを第1ステップにしています。ここがクリアできれば残りの10年間を金融資産の5%複利運用だけで目標下限の 1億3558万8593円は達成できます。

逆に目標上限の 3億1924万3711円 には仮にこの年間600万円の投資をもう10年続けても2億円を越えるくらいですのでここには到達できません。

不足分の1億円をどう埋めるか、これがこれからのチャレンジ目標になりますね。不動産運用によるレバレッジ投資、若しくは事業を興して稼ぐか。検討と試行を重ねながら組み上げていきたいと思います。

大目標として50歳で1億円、60歳で4億円、70歳で10億円を上げていますが、今回はその設定理由をより具体的に書いてみました。

高い壁ではありますが無理な目標では無いです。目標達成に向けて頑張っていきたいと思います!

それでは本日もありがとうございました。

とおる

FIREした元サラリーマンが資産運用収入を土台に様々な事業に挑戦しています。実体験に基づいた情報を発信していきますので、同志の皆様のお役に立てば何より幸いです。 略歴:国立大学大学院卒業後、日系電機メーカ、日経自動車メーカ、外資系メーカで開発業務を遂行。会社勤めの傍ら木造アパート1棟、太陽光発電所2基、株式、現金コモディティ他をコアとした資産運用を8年実施、生活費相当の資産収入を築きFIREを達成。現在は経営者として事業経営の日々。娘1人の3人家族。