サラリーマンが辛いと思う方に向けた3つのアドバイス

おはようございます。Toruです。

サラリーマンってほんと大変ですよね。本当にお疲れ様です。

私も10年以上サラリーマンをしていますが、サラリーマンをやっていく中で大切な3つのアドバイスについて書いていきたいと思います。

人間はみな同じであることを先ずは理解しましょう。

頑張っても頑張らなくても給料はみんなあまり変わらず、自然と仕事の擦り付け合いが発生します・・・

そりゃそうですよね。誰だって楽にお金を稼ぎたいです。ましてや自分のではなく他の誰かのビジネスを手伝っているのが雇われサラリーマンの姿ですから。

擦り付け合いが本質的に間違っているかというとそんなことは無いです。至極まっとうで合理的な判断だと思います。

そういった人たちを否定するのも無意味です。同じ人間なんです。

誰だってさぼりたい時もあるし、やる気が出る時もあります。そういった個々人のパフォーマンスの変動を上手く共同体の中で吸収して会社経営というのは成り立っています。

持ちつ持たれつ、知らないところで誰かに助けられていたりします。

仕事の擦り付け合いこそ貴重な経験です。

人間関係の軋轢も疲れるし出来れば避けたいですが、そういった経験でしか見えてこないこともあります。

仕事の中で追い詰められ、人はその本質の一部をさらけ出します。

こういった時、ああ人間ってみんな同じだなって、私はいつもそう感じますね。そういった経験を通して自分自身の本質と向き合う貴重な機会です。

追い詰められた時に本性を見せるのではなく、それは自分が持つ多面性の一部にすぎません。

真に裕福な方はみんな穏やかで思いやりに溢れていますが、それも本性の一部なんです。

仕事仲間がどんなにいやなやつでも、どんなに汚い手を使っていても。きっと相手には別の視点があります。

その人も親に愛されて生まれてきました。その人を大好きな友達がいます。そして愛する子供と家族がいます。守るためには鬼にもなれます。それは私自身親になって初めて理解することが出来ました。

先ずはサラリーマンという共同体の中でなるべく多くの価値観や視点の存在を把握しましょう。そのことで日頃感じる憤りの制御が容易になりストレスを緩和することができます。

個人への負担を制御できるように日頃から振舞いましょう

こうやって資本主義の世の中は回っています。苦労しているということは、それだけ社会に貢献しているということです。

これは兵役にも似ていますね。共同体を支えるためにある程度の個人へのしわ寄せは出てしまいます。

大切なのはそれを自分が受け止めることが出来る量に制御することです。

私はサラリーマンが辛いなと感じ始めたのは30代前半くらいですが、その頃から漠然とサラリーマンで居られるのは45歳くらいまでかなと考える様になりました。

逆に言うと今はある程度までは責任がのしかかっても対応できます。そして早めに出来ない宣言をすることで過度な期待を寄せられないようにしています。

かっこつけたり我慢したらだめです。特に良い事ありません。私は若い頃は努力している自分に酔っていたかったので(笑)、結構仕事で半端ない量をこなそうとしていました。まあ若いうちはその方がいいのかもしれませんが。

できないことはできないと日頃から言う習慣を付けましょう。いきなり言うと上司の評価がどうのとなりますが、日頃から適切に周囲に伝えていると逆に自分の状況を理解できていると評価されるはずです。

そして日頃から誰かの手伝いを自分からするようにしましょう。返報性の原理からそれは巡り巡って自分に戻ってきます。余裕のある時はしっかり困っている人を手伝うのが良いです。

きっと私にとってはこれが正解で、あとはそれまでに十分な資本や副業からの収入を築き残りの人生を気ままに生きるために道を作っておくだけです。

サラリーマンとして働いたその先にあるものを持ちましょう

そして最後にサラリーマンで働いた時間のその先を持つことが大切です。

サラリーマンでの経験を次の事業に活かしたい、私生活に役立てたいなどなど。お金だけではない理由があればモチベーションは大きく向上します。

仕事を喜んで引き受け、苦労も経験と前向きに受け取って会社の利益つまり社会貢献に繋がっていきます。

働いたお金を貯めて自分の事業を興す、投資に回して配当金で暮らしていく。自由な時間と心を存分に楽しめるための投資をする。それも魅力的です。

会社でみんなと働くのが楽しい。一生サラリーマンとして生きていく。それも良いです。大企業の肩書というのはいろいろなところで使えます。合コンでも大きな力を発揮します。

そしてストレスの多い仕事の後のビールは最高に美味しいです!そして週末や連休に家族と過ごす時間は日頃忙しいほどに幸せも大きくなります。

私は先述の通り先ずは45歳まで勤めてこの期間に資産の拡大を図り、余裕ある状態で次の資本家としての人生をスタートしたいと考えています。

人生は貴方のものです。つまり貴方に支配する権利があり、制御する権利があります。日々の行動を上位概念から見直すことで、苦労の多いサラリーマン生活も自分にとって望ましい姿に近づけることが出来るはずです。

それでは本日もありがとうございました!

とおる

FIREした元サラリーマンが資産運用収入を土台に様々な事業に挑戦しています。実体験に基づいた情報を発信していきますので、同志の皆様のお役に立てば何より幸いです。 略歴:国立大学大学院卒業後、日系電機メーカ、日経自動車メーカ、外資系メーカで開発業務を遂行。会社勤めの傍ら木造アパート1棟、太陽光発電所2基、株式、現金コモディティ他をコアとした資産運用を8年実施、生活費相当の資産収入を築きFIREを達成。現在は経営者として事業経営の日々。娘1人の3人家族。