ようやく冬休みに入りのんびりと日々を過ごしています。

孫を両親に合わせることも出来ずそこだけ残念です。 コロナが早く明けてまたのびのびと外に出れる日が早く来ると良いですね!

さて、それでは今年の太陽光発電所の実績を公開していきたいと思います。

2020年の太陽光発電所の運用実績を公開!

以下が今年の実績です。

備考
売電収入1,727,665990,022
発電所電気代16,00010,281来年は恐らく0円。
草刈り等実費60,00060,000年間12日を1日1万円と計算。
借地料98,9000
償却資産税133,4000霞は来年から。
固定資産税、不動産取得税023,200
ローン支払い総額869,530576,884
 うち利息 237,598 136,884霞は元金均等。
減価償却費774,273442,388
キャッシュフロー[円]559,835319,567
経常利益[円]407,494317,269

ということで二基合わせてキャッシュフローは879,402円となりました!このくらいになると事業をやっている実感が湧いてきますし、割とダイレクトにお金が増えていく感覚に直結します。

二基目の霞は今年の4月から売電収入が発生しているので、来年はもう20万円ほどキャッシュフローが増えるはずです。

昨年は一基だけの運用だったのでやっていて物足りなかっただけに嬉しいです。時給割合で悪くはなかったものの、年間55万円のために毎月200キロ走って草刈りの重労働でしたから。

1基目の太陽光発電所「桜」
そして二基目の太陽光発電所「霞」

それが二基になると二倍になり、年間12日を8時間労働で草刈りや運用維持メンテナンスに充てていますので時給は1万円を超えます。ざっくりサラリーマンの3倍の時間効率です。

逆に言うとサラリーマン相当の労力を掛けると給料の3倍は利益を出せるはずですが、そうなるとビジネスモデルを1から作って営業も販売もマーケティングも開発も全て自分でやることになり利益を生み出すまでに多くの労力が掛かります。

なのでサラリーマンも事業経営も一長一短だなと感じます。

それにしてもキャッシュフローを出しながら且つローン返済後の5年間は売電収入がほぼそのまま利益になるので、つくづく太陽光の収入は有難いですね。

太陽光発電事業に対する今後の方針

基本的にはこの二基の運用をこれから30年行っていこうかなと考えています。

18,19年後にはFITが切れて電気代は恐らく12円/kWh程度になると予想していますが、それでも十分にキャッシュフローを出すことは可能と思います。

仮に上記収入を12円相当で計算してローン支払いをなくすと年間70~80万円ほどのキャッシュフローを生み出します。

その辺りはその時の資産総額と収入を考えて、この金額のキャッシュフローが依然として魅力的であれば続けていこうと思います。

また18円以上の物件を好条件で手に入れることが出来ればもう1基購入して3基体制でも良いかなと考えています。その辺りは労力とメリットとリスクのバランスで判断しますが、総合利回りで11%、自己資金回収比率20%以上出せそうであれば積極的な購入を考えています。

投資効率を株を比較すると、太陽光の総合利回りは11%超えが必須となります。

子供が関心があれば相続しても良いですし、その辺りはその時に決めようと思います。このままサラリーマンを続けながら資産構築ペースを維持すれば、もしかするとそれ以上の収入は不要かもしれませんので。

それにしても上記はローンを支払いながらの金額なので、もしローンを全て返済してしまえば大きな収入源になります。

計画では13~14年後に完済となりますが娘が小学生に入る7年後までに繰り上げ返済で完済してしまおうかなと考えています。

毎年のキャッシュフローを繰り上げ返済に上げるだけで達成できるので、つくづく投資収益の再投資の効率の良さが実感できますね。

欲しい株リストを埋めるためにもう500万円ほど必要なのですが、それを1~2年で埋めた後は年間の給料含めて全額を繰り上げ返済に充ててしまうのも良いかと考えています。そうすると今後3~4年で完済です。

そして発生する年間240万円のキャッシュフローは全て子供の教育費に充てるつもりです。そういう意味では今の規模を維持するのがちょいど良いと考えています。

それでは本日もありがとうございました!

とおる

FIREした元サラリーマンが資産運用収入を土台に様々な事業に挑戦しています。実体験に基づいた情報を発信していきますので、同志の皆様のお役に立てば何より幸いです。 略歴:国立大学大学院卒業後、日系電機メーカ、日経自動車メーカ、外資系メーカで開発業務を遂行。会社勤めの傍ら木造アパート1棟、太陽光発電所2基、株式、現金コモディティ他をコアとした資産運用を8年実施、生活費相当の資産収入を築きFIREを達成。現在は経営者として事業経営の日々。娘1人の3人家族。