資本家として生きていく上で、やはり何かの支払いに時間や意識を使うのは避けたいです。

生産的な活動にのみ時間を使い、非生産的なルーチンワークの時間を削減することが大切です。これは案外思っている以上の効果を発揮します。

例えば家賃やローンの支払いに時間を月に1~2時間使ったり、電気代の支払いのために口座にお金を入れておかないとなど考えるとその分が頭のどこかでリザーブされてしまいます。

自分自身のリソースは有限ですので、とにかくこういった非生産的な活動を自動化して抑えるべきです。その分を例えば不動産のオペレーションや新規物件購入に充てると少しずつですが将来的に大きな差を生み出します。

幸い今の時代様々に便利なサービスが存在しますので上手く活用しましょう。

多くの場合、毎月の支払いというのは以下の様になります。合わせて自動化のための手段を記載します。

現在の金額支払方法自動化の手段残課題
住宅ローン管理費固定資産税9万円/月口座引き落とし不動産収入の定額入金をSBIネット銀行で行い、住宅ローン支払い口座(みずほ銀行)に自動振り込み。
自動車ローン、他自動車関連費 5万円/月口座引き落とし太陽光収入とローン支払いを同一口座(横浜銀行)で行う。
光熱費通信費 3万円/月 クレジットカード払い楽天証券経由で楽天銀行に入金される配当金をクレジットカード支払い口座(三菱UFJ銀行)に自動振り込み。楽天証券保有の高配当株で生活費を超える。
食費・衣服等の生活雑貨保険医療費等 6万円/月 逐次購入 楽天証券経由で楽天銀行に入金される配当金を通常使用口座に自動振り込み。 (引き出しは逐次手動で) 楽天証券保有の高配当株で生活費を超える。
学費/養育費 1万円/月 口座引き落とし 太陽光収入と学費/養育費支払いを同一口座(横浜銀行)で行う。
お小遣い口座引き落としジュニアNISA口座に入金される配当金をゆうちょ銀行に引き出す。引き出し自体は子供が逐次手動で実施。ジュニアNISA廃止となる2023年末まで限度額投資。

上記の前提として、

・自宅のローン、固定資産税は不動産事業からの収入で支払う。

・生活費は株式の配当金から支払う。

・自動車ローンは太陽光発電事業から支払う。

・学費/養育費は太陽光発電事業から支払う。

・子供のお小遣いはジュニアNISA口座の保有株からの配当金で支払う。

これにより生活においてほぼお金を意識することなく日々を過ごすことが出来ます。

そして事業の運営と拡大に全神経を注ぎ、収入の拡大に成功すれば生活レベルも相応に上げていきます。

給与収入を頼りに生活レベルを上げるのは危険ですが、資本収入の上昇に合わせて生活レベルを上げるのは私は良しとしています。

現在の資本規模で言いますと資本収入で築古マンションの支払い、国産車の支払い、学費の支払いは可能ですが配当金で生活費を賄うためにはまだまだ資本の拡大が必要です。

毎月9万円の配当金収入を得るためには配当利率4%としても2700万円の高配当株が必要です。

ということで暫くはサラリーマン給料のほぼ全額を投資に回していく生活を続けることになりますね苦笑。とにかく2024年7月のSIDE FIREまでは頑張ります!

それでは本日もありがとうございました!

とおる

FIREした元サラリーマンが資産運用収入を土台に様々な事業に挑戦しています。実体験に基づいた情報を発信していきますので、同志の皆様のお役に立てば何より幸いです。 略歴:国立大学大学院卒業後、日系電機メーカ、日経自動車メーカ、外資系メーカで開発業務を遂行。会社勤めの傍ら木造アパート1棟、太陽光発電所2基、株式、現金コモディティ他をコアとした資産運用を8年実施、生活費相当の資産収入を築きFIREを達成。現在は経営者として事業経営の日々。娘1人の3人家族。