おはようございます!昨日は静岡県土肥まで不動産視察で足を延ばして来ました。

観光としてはオフシーズンであることもあり人も少なかったですが、やはりバブルの時代に盛り上がった観光温泉地というのは今は価格が非常に下がっています。

もしかしたら田舎暮らし需要を拾った事業経営が出来るのではないかと定期的に視察に行っています。観光地はある程度のインフラと減ったとはいえ観光客需要もあるので、実は引っ越される方にとっても仕事を田舎の中でも比較的探しやすい面もあるのかなと考えています。

話は変わりますが、妻に一人一部屋の家に住みたいと言われました。セミリタイア検討中なんですけどね!

セミリタイア前に家を買おうか考え中

セミリタイア後はサラリーマンの強みである銀行融資が使えなくなります。買うなら現金、借りるにしても多少ハードルが上がります。

もし買うならセミリタイア前です。

しかしながら買えばローンの支払いが付いてきますし、買わなければ家を借りるのは恐らく苦労するでしょう。

今の生活であれば年間600~700万円ほど可処分資金が給料から入ってきますので、毎月50万円ほどのローンも行ってしまうと組めてしまえます。タワマンでもローンさえ下りれば別に買おうと思えば買えます。

タワマンは家から出るのが重労働。個人的には低層マンションが好きです。

①値段の下がらない物件を買う。

買おうと思えば買えるのであれば価格の落ちない、落ちにくいマンションを買えば良いはずです。

一部のブランド地域、高学区地域はやはり下がりづらいのでそういった新築築浅物件を上手く拾うのが良いです。中々出てこないのでこれは忍耐が必要です。

逆に田舎の土地値の下がり切った場所で買うのもありかと思います。

②貸し出してキャッシュフローの出る買い方をする。

賃貸に出すことでキャッシュフローが出るのであれば持っていることは苦にはならないです。区分グレードのマンションであれば立地さえ良ければ借り手は付きます。

後は購入価格と貸し出し価格の相場をしっかり調べ、低利での借り入れと自己資金を適正に投入すれば問題無いです。

難しいのは現在のコロナ禍での今後の不動産ニーズの変化と、コロナが明けて経済的な立ち直りを見せるのが多少先になりそうなことですね。

これも同様に田舎で購入して貸し出す中古戸建投資として考えても良いですね。

③3割の自己資本を持つ。

例えば購入してなにがしかの理由ですぐに売りに出そうとなった時、残債過多になってしまうと身動きが取れなくなります。最悪ローンが払えずに自己破産です。

その場合に備え、売却により精算してしまえるよう自己資金を3割持っておくべきです。

融資さえ降りるのであればフルローンの方が良いです。別に自己資金を使ってしまう必要はありません。多少リスクが高くなりますが、頭金の分を投資に回しイールドギャップを取りに行くのもありです。

不動産を購入する時は3割の自己資金を持つようにしましょう。1億円であれば3000万円です。身の丈に合わない不動産購入は一生を棒に振る危険がありますので。

セミリタイアと住む家はとても大切な要素

家は金額が大きいだけにセミリタイア前にしっかり人生の戦略を練っておくべき項目です。戦略を練り、例え計画外の問題が発生しても上手く工夫で戦略に乗せて行きましょう。

セミリタイアした後は家の購入は難しくなりますし、借りる時もサラリーマンに比べて信用力が低いので中々思う物件が借りられなくなると予想しています。

田舎に住む場合はぐっとハードルが下がると思いますので、セミリタイアは田舎と相性が良いですね。

事業が大きく伸びて現金でマンション買えます!くらいになれば悩まずに済むので、やはりそこを目指して行きたいですね。

私はセミリタイアをのんびり暮らすためとは定義しておらず、どちらかというと会社に割いている労働力を自分の事業にフルコミットしたいという思いの方が圧倒的に強いです。時間の自由も利きますしね。

そのためにはリスクを吸収できる十分な純資産、金融資産が必要です。4000~5000万円あれば問題無いと判断していますのでもう少しで人生が変わります。楽しみです。

それでは本日もありがとうございました!

とおる

FIREした元サラリーマンが資産運用収入を土台に様々な事業に挑戦しています。実体験に基づいた情報を発信していきますので、同志の皆様のお役に立てば何より幸いです。 略歴:国立大学大学院卒業後、日系電機メーカ、日経自動車メーカ、外資系メーカで開発業務を遂行。会社勤めの傍ら木造アパート1棟、太陽光発電所2基、株式、現金コモディティ他をコアとした資産運用を8年実施、生活費相当の資産収入を築きFIREを達成。現在は経営者として事業経営の日々。娘1人の3人家族。