ここ最近のコロナバブルの影響で資産が1億円を超える方が増えている様です。何とも羨ましいですね笑
これまで真面目に地道に投資をされていれば割と現実的に手の届いてしまう金額になりました。
一昔前までは宝くじにでも当たらない限りはお目に出来ない金額だった記憶がありますが。
若い頃浪費を繰り返した私ですら現在の純資産は3000万円、不動産と太陽光の将来収益を含むと見込みで+3000万円ほど入ると思います。
収入を堅調に維持していくだけでも割と簡単に手が届きそうなところにある金額です。
資本収入が生活費相当にあるため、給料はほぼ全額使ってしまっても資産は目減りしません。むしろ資産評価額の上昇で放っておいても増えて行っています。
無駄は好みませんが、必要と思う数万円の買い物であれば特に躊躇なく支払ってしまいます。
かたや投資をしてこなかった場合は世界が全く違うと思います。昔の私の様に生活費=収入として生きてきた場合はインフレの中で経済的な苦戦が続くことが予想されます。
千円のランチですら悩んでしまうと思います。私も一時期ですが想定外の1万円の支払いですらパニックになっていた時期もありました。今は笑って振り返れますがあの頃は必死でした。一応大企業勤務だったんですが。
さて、本日はこの二極化現象について思うところを書いていきたい思います。
これからますます二極化が進むと思います。
ある人は今のチャンスを掴み既に大きな資産を築いています。これからその資産を活用して更に値段の上がる資産を購入し、事業を展開していくはずです。
その資産や商品を更なるお金持ちが買い、資本家として益々資産額を増やして行くでしょう。
富裕層が好む金融商品に第一に投資をし、その投資からの収益を生活に宛てる。これがこれから豊かな生活を送る上では必須のスキルとなります。
かたや現在の世界に守られることを期待し真面目に働く層はどうでしょう。この方々は年々増え行く税金と一部富裕層とニーズの被る商品(教育や家等)にお金を使い果たし資産を増やすことは出来ず、毎月ぎりぎりの生活をすることになります。
資本家から使われる層というのは、日々の生活に不平不満をこぼしながら資本家から生かさず殺さずの暮らしを知らず知らず強制されることになります。そうしているのが楽なのです。
現実は決してそうではないはずですが、ただ何となく分かる気もします。圧政の中で日々の細やかな居酒屋通いや家族との時間に小さな幸せを見出す。それはそれで生き方として否定できるものではありません。
これらは昔から続いていることではありますが、これからは更に顕著な二極化が進むはずです。
私も会社員としての生活の中で知らず知らず自分自身の人生の創意工夫が会社の仕事に奪われていることにわりと昔から気付いていました。
退社後も土日も仕事のことが頭から離れず、何をどうしたら上手く進むのかを延々考えていませんか?昔は会社そのものを好きだったのでこれが良いと信じ込んでいましたね。大企業に勤めるおれかっこいいみたいな厨二的感覚だったと思います。
もしこれを自分自身のビジネスを考え改善する時間に宛てたら1年もすれば膨大なノウハウを築けていると思います。これが知らず知らず会社に搾取されている状態と私は捉えています。
簡単な試算をしてみました。一般的な高学歴高収入サラリーマンが収入の25%を資産形成に充てることで60歳時点で資産を幾ら築けているかです。結果は2億円でした。
自分の人生を賭けて仕事に打ち込んだ報酬がたったの二億円と思うとたまらない気持ちになります。60歳と言えばもう体も心もあまり動かない頃かと予想していますが、その頃に二億円をもらっても何に使うか思いつきませんし嬉しくもありません。
この二極化の進む世界の中で従来の安全と思われてきた方法にしがみつくべきではありません。今一度リスクを取り、これから来る時代に上手く順応し乗りこなして行かなくてはなりませんね。
海外現地の発展途上国(と言えるほど日本の優位性は高くはありませんが)に飛び販売ルートを築いたり知り合いを作ったり。今ならSNSを通して気軽に世界に発信できます。
若者のミニマリズムと早期リタイア思考に見られるように、日本国内の後退していく消費意欲は早期に見切りこれから発展する国々にビジネスを展開していかなくてはなりません。そういった地道な活動を行いこれから独立した資本家事業家としての土台を築いていくべきです。と私は強く感じます。
海外の企業に投資するのも良いです。投資元本さえあればこれが最も確実です。日本円の貯金など1~2年分の生活防衛資金を除きほとんど必要ありません。10年もすれば生きる世界が変わっていることを感じられるはずです。
これからも時代は刻々と変化しています。今までの常識が段々通じない世界になってきました。
幸せの最適解を常に模索し、この変化を楽しんで生きていきたいものです。