孤独ビジネスとは、読んで字のごとく孤独を解消するビジネス全般を指します。
分かりやすいのはキャバクラで、気になるお姉さんに会える代わりに高額のお酒を飲み何故かお姉さんも飲む(そして自分が払う)ビジネスです笑
初めてキャバクラに行ったとき、は?なんで君飲もうとしてんのとか思っちゃいました。
世の中には一見孤独ビジネスではないものも孤独ビジネスだったりします。
高齢者向けの保険なんかがそうですね。保険の営業のお兄さんに会える代わりに高額の保険を契約するなんてその典型です。
こういうと一見悪い、人を騙すビジネスの様に見えますが決してそんなことはありません。
こういったビジネスが今も生き残るというのはそれだけ孤独を癒すというのがニーズの高い領域なのです。
やはり人間は社会的動物で居場所がないことを大きな苦痛と感じます。
私も今でこそ家族があり、自分の帰る家居場所がありますが、若い頃は孤独を感じたものです。
学生時代イギリスに語学留学に行った際も周りは自分が全く知らない人間ばかりで生まれて初めてホームシックという感覚を味わいました。
そんな時にもし居場所となる拠り所に巡り合えていたらまた当時の思い出は別のものとなったと思います。
極端に海外に行った場合を考えなくても、例えば新しい会社に入った、田舎から上京した、親の都合で引っ越ししたなどでも同じです。
そういった環境、特に人間関係の変化に拠り所となるビジネスを作れないかなと考えたりします。
若い頃学生時代から社会人なりたての頃は楽器が好きでヤマハ音楽教室に通っていましたが、そこでの会費制のビジネスなんかも一部は孤独ビジネスによって成り立っています。
それを賃貸不動産、好きな趣味、自発的な会費支払いなんかでビジネスを作れないかなと考えています。どうしても会費制クラブへの入会はハードルが高く固定費増加への心理的負担があります。
例えば所有賃貸不動産にレンタル音楽ルームを作り、そこのドリンク代を少し高くして設置するなど。若しくは交換用のバイオリン絃等を自動販売機で売るとか。ドラムスティックは演奏中によく折れるので、買いたくなることもあるはずです。
老人ホームなども良いですね。あまり響きが良くないので名称は考えるとしても小さな子供とご老人が近くで過ごせるような場所作りとか。そこにおもちゃ販売店を置いたりとか。孫が遊びに来たくなる老人ホーム。
その場ですぐに欲しくなるもの、使うたびに課金されるものを置く。そこに無理の無い交流が生まれ孤独を癒すサービス。
そういったものが無いか考えています。
私はまだ個人事業経営者ですので多くの人を雇いレバレッジを聞かせて一大ビジネスを、というステージにはいません。
先ずは小さくビジネスを始め売り上げを0から1にします。
既に不動産、太陽光、株式コモディティ投資を行い生活できるくらいの不労に近い収入を築くことは出来ました。
これら不労所得を維持しつつ、自分が手を動かしやりがいを感じられるビジネスを立ち上げる。これが次のステップです。
その中の一つの事業領域として、これら孤独を癒すサービスを考えています。
まだまだブレーンストーミング中ですが。
それでは本日もありがとうございました!