最近SIDE FIREへの移行を具体的な行動に移しているのですが、それでもやはり失いたくないなと感じてしまうものがあります。

それは人間関係です。

あれ?会社の仕事の押し付け合いやややこしい人間関係が一番大きなストレスなのになんで?というのが自分自身率直な感想です。

確かに時に責任を押し付け合ってうんざりすることがあります。

それでもやはり仕事の話をしていると何となくの連帯感を感じますし、そのコミュニケーションが無くなればそれはそれでもったいないなと思います。

特に現在の会社はグローバル企業なので様々な国のメンバーとやり取りすることが多く非常に貴重な経験を得ていると捉えています。

これはSIDE FIRE生活の中では恐らく欲しくても中々手に入らないコミュニケーション環境となるはずです。

なんせ毎日毎日ただで英語の練習が出来るようなものですし、様々な国のイントネーションを聞き分ける経験が出来ます。駅前留学よりもよほど効率的に英語コミュニケーション能力を伸ばすことが出来ます。

様々な人間模様が展開され、会話していて飽きることはないですね。

本当はストレスの原因こそが、実は人生で最も価値のあるものなんだろうなということに気付き始めています。

何事も同じで、それが適度であれば人生が満ち足りたものとなり、多すぎたり少なすぎたりすると不幸になるのです。

中には手に負えないくらいどうしようもない人もいたりしますが、かたや多くの人はある面で見ると非常に尊敬できる部分があります。

つくづく難しいものですね。人生って。

それでもSIDE FIREの方向性を変えるつもりはありません。何故ならSIDE FIREに移行することで今出来ないことを実現したいからです。

自由に人生を謳歌し、釣りに行きたいなと思えが行き、家族と過ごしたいと思えば家族とゆっくり温泉旅行に行ったり。

そして何よりサラリーマンとしての枠組みの外で仕事を創っていく中で今よりも多くの収入を目指し、サラリーマンとして個人では感じられないような仕事の充実感を感じ、それがまた新しい時代の働き方のモデルケースとして子供や孫に伝えられたらと考えています。

今まで十分にサラリーマンを楽しみつくしたと思います。もちろんまだまだ出来ることはありますが時間はやはり有限です。

限られた人生の中でより多くの経験を持ち帰り、最後に振り返って良い人生だったなと満足したいものですね。

それでは本日もありがとうございました!

とおる

FIREした元サラリーマンが資産運用収入を土台に様々な事業に挑戦しています。実体験に基づいた情報を発信していきますので、同志の皆様のお役に立てば何より幸いです。 略歴:国立大学大学院卒業後、日系電機メーカ、日経自動車メーカ、外資系メーカで開発業務を遂行。会社勤めの傍ら木造アパート1棟、太陽光発電所2基、株式、現金コモディティ他をコアとした資産運用を8年実施、生活費相当の資産収入を築きFIREを達成。現在は経営者として事業経営の日々。娘1人の3人家族。