以前ゲーミング環境を構築するために以下の記事を作成しましたが、結局購入したのはHUAWEI MateView GT 34インチのウルトラワイドモニターになりました。
今回はこちらの商品のレビューを行っていきたいと思います。
先ずは基本スペックですが、
・34インチウルトラワイドモニター 曲率1500R
・VAパネル、3440×1440
・HDR対応(HDR10)
・リフレッシュレート165Hz
・スピーカー、マイク付き
・価格:65,801円(2021年11月16日現在)
と見事なスペックが並んでいる割に廉価!ということでこちらを最終的には選びました。
34インチのウルトラワイドということで以下の様に巨大な段ボールで届きます。重量は9kgちょっとなのでそこまで重くはなく、一人での設置も特に問題ありません。
ケーブル類も一通り付いてきますので特に買い足す必要が無いのは有難いですね。
始めはウルトラワイドでの表示が中々出来ませんでしたが(パソコン側の出力がフルHDまでしか選択できない)、ケーブル接続をHDMIではなくディスプレイポート接続にしたら解決しました。
ということで次からは個別性能のレビューに進んでみたいと思います。
映像を表示して先ず始めに驚いたのが黒浮きの少なさと色の鮮やかさでした。
アニメを見ていても色合いがくっきりしていて有機ELに迫る色彩感ですね!
しかも曲率1500Rで画面が両端まで自分に向いているため、VAパネルの弱点である視野角による変化を上手くカバーできていると思います。
局面ディスプレイは一度慣れると戻れないですね。画面が平面ではなく中心から離れるにつれて自分の方を向いているだけでこうも使いやすいのかと新たな発見でした。
解像度も3440×1440と高解像度で文句ないです。
画質については作業用であれば全く問題ありませんが、AV用途であればもう少しシャープネス等の画質設定をいじりたくなります。AMAZON PRIMEを見ていると少し画像がぼけていて甘い感じがします。
この辺りは入力ソースが高解像度であることを想定した設定なのでしょう。
付け加えますと今時点で輝点滅点は確認されておらず、品質管理もしっかり出来ているのだと想像できます。これ結構気になっている方いるんじゃないかと。
総じて画質は十分に合格点です。
ゲーミング性能についてはそもそもゲームをしないため未使用ですが、リフレッシュレートが高かったり、Game assist機能としてFPS系の昇順様に画面中央にカーソルを固定表示出来たり、暗所の表示を見やすくしたりと細かいところまで配慮がありますね。好印象。
但し異なるソースを同時表示することは出来ないので、そこだけは注意ですね。私の様に入力ソースは常時PCのみという使い方であれば全く問題ありません。
本製品の魅力の一つとしてスピーカとマイクが付属していることです。
これはかなりの訴求力を持ちます。なんせ煩わしい配線もスペースも無く映像と音声が同期して楽しめるわけですから。
他の製品との差別化も出来ていますね。実際私も今回の購入を決断する上でかなり重要なポイントでした。
音質面についての率直な感想は
・日常使い(YoutubeやAmazon Prime視聴等)での音質は良好。
・音楽を純粋に聞いても楽しめる。低音が物足りないが、デスクで聴くには十分。逆に中高音が明瞭で解像度も厚みもあり、女性ボーカルが綺麗に響く。非常にアニソン向き。
普通に使うには十分ですし、音楽を聴くにしても快適です。
これ以上こだわるのであれば別体スピーカーを購入ですが、逆によほど音質にこだわらない限りは本付属のスピーカで十分です。
音声は写真の様にスピーカー部のLED点灯部をタッチすることで音量を調整できます。こちらもスマートで使いやすいです。
マイクについては未使用ですが、ほかの方のレビューサイトを見ていますと特に性能面で問題なさそうですね。
まさに至れり尽くせりの素晴らしい製品ですね!
ということで如何でしたでしょうか?今回はHUAWEI MateView GT 34インチ ウルトラワイド曲面ゲーミングモニターをレビューしてみました。
画質は本当に綺麗で、横に広く同一ディスプレイ上に3分割くらいの表示をしても違和感なく作業が出来ます。
このディスプレイがこの価格で買えて、おまけにゲーミング性能やマイク等はまだ未体験の魅力だと思うと本当にコストパフォーマンスに優れた素晴らしい製品ですね。
それでは長文お読みいただきありがとうございました!!