7年前から副業サラリーマンとして不動産や太陽光に投資をしつつ、給料で生活しながら余剰金を株や暗号通貨等にも回してきました。

私がやっている資産形成はあまりキラキラしていません(笑)

でもこれがサラリーマンとしての最適解に限りなく近いと考えています。

急成長を遂げた本を出版する様な投資家は3年で資産数億円、キャッシュフロー数千万円などと謳いますが、彼らははっきり言って天才です。真似は決してできません。

情報収集能力、行動力、交渉力、決断力の全てが常人のレベルではなく、且つ一歩間違えばすぐに破綻する様なやり方を腕っぷしと頭脳と胆力で使いこなした方々です。

何より運が良かった、というよりも生き残った方だけが日の目を見ている。そんなやり方は見るのは面白いですが参考になりませんね。

思い返せば私が7年前に思いついた方法は許容範囲のリスクの中で誰でも無理なく再現性高く出来る方法でした。

当時簡単に情報が手に入った一棟新築アパート、新築太陽光物件、有価証券等を有名どころの業者から購入する。それを長い時間をかけて資産化するというやり方です。

年収500万円ほどのサラリーマンであれば誰でも出来た手法です。

一棟新築不動産の購入:表面利回り6.3%で1LDK新築アパートを名古屋市に購入。年間家賃収入496万円。現在残債6785万円、残債表面利回りで7.3%。自己資金300万円投入。

新築太陽光発電所2基購入:表面利回り13%、FIT24円、総売電量年間300万円。現在残債1333万円、残債表面利回りで22.5%。自己資金500万円投入。

株式、暗号通貨の購入:分散投資先として海外資産に累計1000万円投入。

7年で純資産5000万円、資本収入を昨年実績で360万円を築くことができました。自己資本比率33%で理想的な配分です。

その間にかけた労力も非常に小さいです。無理なくサラリーマンを続けながら出来ました。

そして事業実績、融資返済実績、団体信用生命保険という強力なおまけ付きです。

後はこれをリスクを調整しながら2倍3倍にスケールするだけで晴れて富裕層の仲間入りです。あと7年で今の規模の3倍にするつもりです。

流石に規模が三倍になれば副業としては維持が厳しくなってくると思いますので、その辺りからセミリタイアして専業事業主として生活する予定です。法人化してオーナー経営者社長として365日を自由に動かしていきます。この辺りからキラキラした人生を始めるつもりです(笑)。

純資産1億円を超えた辺りから高級車も無理なく維持できるようになって来ます。
メルセデスベンツ日本公式HPより画像引用
https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/mercedes-benz-cars/models/amg-gt/amg-gt-roadster/explore/concept-r190.module.html

これから一棟新築アパートの購入がメインになると思いますが、その際には自己資金を1000万円ほど入れるつもりです。こうしておけば何かあってすぐに売却を迫られても残債が残りません。

東京、大阪、名古屋を始めとした中核都市の不動産については値段が下がる根拠があまり無いです。人口は横ばいですが単身世帯が増えますので、ターゲットを絞れば需要はこれから30年は安定するでしょう。

インフレや海外資本の流入により価格はゆるやかに上昇を続けると予測しています。2022年はまだ名古屋の不動産が安かったなー、なんて2030年の自分は思っているはずです。

この手法はまだ今なら出来ます。太陽光発電はもはや非常に高額になってしまったので、代わりに規模間も近くそこまで手間が掛からないであろう戸建て築古不動産等を国民政策公庫公庫の融資15年で組み合わせると良いと思います。築30~40年、近隣最低家賃でリフォーム費用込みの表面利回りで12%以上、人口予測も悪くない土地であれば買いです。

ここは私も実際にやってみてこのブログでも共有していきたいですね。

セミリタイアのための資産形成は15年かけましょう。このくらいの時間が適正です。25歳で始めれば40歳でセミリタイアです。

そして15年経ってやっと幸せになるわけではなく、日に日に増える資産を眺めて少しずつ幸せに経済的にも裕福になっていきます。収入と支出が勝手に回りだし自然と生活が”代謝”し始めます。普段やるのはこのシステムをメンテナンスするだけでお金をあまり意識しなくなってくるようになります。

この感覚をつかんで行きましょう。

皆様の参考になれば何より幸いです。それでは本日もありがとうございました!

とおる

FIREした元サラリーマンが資産運用収入を土台に様々な事業に挑戦しています。実体験に基づいた情報を発信していきますので、同志の皆様のお役に立てば何より幸いです。 略歴:国立大学大学院卒業後、日系電機メーカ、日経自動車メーカ、外資系メーカで開発業務を遂行。会社勤めの傍ら木造アパート1棟、太陽光発電所2基、株式、現金コモディティ他をコアとした資産運用を8年実施、生活費相当の資産収入を築きFIREを達成。現在は経営者として事業経営の日々。娘1人の3人家族。