私は子育てにおいて以下を自分自身の手で教えるつもりでいます。
・語学:日本国外活動への翼。
・金融:経済生活維持成長のための技術観念
・法律:ビジネスを行う上での法令順守。
あとは一生の生き甲斐となる楽器演奏や絵画や好きなスポーツなど、子供の適性に合わせて機会を提供するつもりです。
この中で金融教育についてよく考えています。
継続的な経済生活と資産形成は結局以下に集約されます。
・収入を得る
・生活費を節約する
・お金を運用して増やす
収入>生活費となればフリーキャッシュフローは+となり経済的破綻はありません。そしてその差額を運用で増やせば割とあっさりお金持ちになれます。
このお金を稼ぐこと、節約すること、運用することを教えることが金融教育の核であると考えます。これは年齢が何才であれ有効な考え方です。
収入を得ることは子供の内は難しいですが、例えばお小遣いのために勉強を頑張ったり、お手伝いをしたり等、誰かの役に立つことでお金を得ることを早期に覚えることはとても良いことだと思います。
節約については実際に家族で行っている節約や、買い物に行った際に割引券で買うことを教えたりなどがあげられます。
但しここでは子供のための浪費を抑えるつもりはありません。それは子供にとって小さいうちに満たされた思い出は一生の糧となり得ると考えるようになったからです。
浪費を目一杯すると逆に浪費が落ち着くことも体験的に知っていますので、子供には満たされた幼少期を経験させてあげようと思います。
お金は必要ですが、お金のために生きているわけではありません。多くの富裕層がお金を与えることは良くないと言っていますが、お金を与えること自体が悪いのではなくお金を知識も器も作らずに与えるのが良くないと捉えています。
そのために欲しいものは大体は買い与える反面、お金を制御する力も身につけさせます。その手段が資産運用を自ら行うことです。
ジュニアNISA口座の400万円を実際に自分で運用してもらうつもりです。小さいうちから高額のお金を動かすことに慣れてもらい、成人し独立する頃にはしっかりお金の管理運用を身に着けてもらいます。
とうことで私自身もまだまだお金の使いこなし方は訓練ですね。親が出来ないことは子供も中々出来ません。
経済的自由はその先の本当の自由な人生のための一条件です。
経済的自由と共に、生き甲斐や誰かの役に立つ喜びを覚え、仲間と共に社会を創るのが理想の人生だと考えています。
この一条件としての経済的自由をこの大きな意味での自由の中で捉え、金融教育を施してあげたいと思います。