そろそろサラリーマン生活の先が見えてくる中、それでもサラリーマンのうちにやっておいた方が良いなと思うことは沢山あります。
サラリーマンにはサラリーマンの良さがあり、個人事業主では中々出来ない貴重な経験が出来るものです。
ということで今回はサラリーマンの内にやっておきたいことを上げてみたいと思います。
サラリーマンをやっていると何もせずとも組織の一員に加わります。
そして既に出来上がっているビジネスモデルの中で全体の仕事の一部を担当してくことになります。
組織が大きいか小さいかでそれぞれ一長一短はありますが、共通して出来る貴重な経験と言うのはやはり幾つかありますね。
そのうちの私が思う5つを上げてみたいと思います。
・人に世話になる、面倒を見てもらった、意見を多くの先輩に受け止めてもらう経験と、人を使う経験、思い通りにならない、自分でやった方が早いという感覚を味わいながら何とか仕事を任せ人を育てた経験。
・チームワーク、みんなを率いリーダーシップを持ってやり遂げた経験。
・海外業務。海外滞在。日本の外の世界を経験し変な壁や特別感を取り払う。
・独立後に収入減となった場合に備えた十分な資産形成、資産形成のための自分なりの考え方の醸成。定期的な給料を使って様々な投資を試してみる。
・独立後の事業の足場作り。事業収入の仕組みを作り、事業を拡大さえすれば生活費を賄える金額を稼げる。
これらはいざ独立すると中々出来ない経験ですし、特に海外業務や大きなチームでの仕事となると中々出来ません。
また普段身近に居る先輩方にアドバイスをもらったり、逆に後輩の面倒を見る経験も自然と出来るのでそれもまた非常に貴重な経験となります。
そして独立する前にしっかりした事業の仕組みを作ることと、事業が立ちいかなくても何とかなる資産を持っておけば安心ですね。土日や帰宅後の時間を上手く使って生活の安全を確保しながら将来の展望を描き実現に向けて行動することも出来ます。
サラリーマン時代は給料も安定しているので投資に多少失敗してもすぐにリカバリーが出来ますし、それを活用して様々な金融商品を試し資産形成に対する考え方を固めておくことが出来ます。
サラリーマンとしてやれることはやりきった。資産形成も十分で、後は仕事を創り育てることそのものを生き甲斐としたい。そう思って独立出来れば最高ですね!
普段会社に何気なく通勤していると分からないものですが、会社に行きさえすれば仕事があり、人間関係もあり、その環境に半ば強制的な順応が求められるのもまた一長一短だと感じます。
独立した後では自分から動かないと何も起こりません。
それはそれで私の様にマイペースな人間には向いているのですが、逆に何も考えなくても自然と向こうから環境変化や課題と報酬がやってくるというのはそれはそれで見方によってはありがたいことだとも受け取れます。
そして普段は絶対に話しかけないだろうなという様な人とも仲良くなれたり、一緒に仕事をするのもまた貴重な経験です。
サラリーマンのうちにしかできないこと、独立してからでは難しいことは沢山あります。それらをしっかり押さえ、後悔の無いよう日々を過ごしたいものですね。
私も育児休暇後はあと3年くらいはサラリーマンを続けつつ、不動産事業の拡大完了と最後に仕事のやり残しの無い様にしっかり行動計画を作っておこうと思います。
それでは本日もありがとうございました!