タカラレーベンインフラ法人や三菱地所物流リート投資法人、星野リゾート・リート投資法人、投資信託によるグローバルREIT等、REITやインフラファンドはその比較的安定した値動きと高い分配金利回りが魅力です。
こういった投資法人は利益の9割を分配すれば法人税が課されないという性質上、分配利率は非常に大きな金額となります。
価格も一口10万円程度で購入でき、安定したキャッシュフローを得る上で非常に有力な選択肢です。
こういったREIT・インフラファンドの利益が手堅いことは私自身が不動産、太陽光発電所を現物で運用していてよく分かっています。
不動産はフルローンで購入し自己資金300万円で毎年80万円のキャッシュフロー、太陽光発電所についても同様に一基当たり300万円の自己資金で60万円ほどのキャッシュフローを得ています。
売上も利益も非常に安定しており、それはつまりREITやインフラファンドの堅調な利益を裏付けるものとなります。
私自身は現物不動産・太陽光の運用を主としたキャッシュフロー獲得を進めていますが、一つ一つの物件の金額が大きくやはり天災等のリスクもあります。それを補佐する様にリスク分散やキャッシュフローの増強を目的に小額での買い付けをしています。
REITやインフラファンドへの投資を行うことで、例えば100万円を投資すれば毎年税引き後で4%近い分配金を得ることが出来ます。毎月換算で3000円ほどですね。
利回りは多少下がりますが私もグローバルREITを投資信託で積み立て買いを行っており、少額でも毎月確実に現金が入ってくるとやはり何とも嬉しいものがあります。同じ金額でも年に2回なのと毎月なのとでは投資の楽しさは全く変わってきます。
投資資本の一部をこういったREITやインフラファンドで持っておくのはとてもお勧めできます。
投資において最も重視するべきはこの確実に現金が入ってくるということです。利率に関わらずこの確実に現金が入って来る感覚は日々に大きな安心感を与えてくれます。
心が安定すれば自ずと生活も安定し、日々豊かに楽しく過ごすことが出来ます。投資はやはりこうあるべきだと私は考えています。
あまり目を三角にしてリターンを追い求め過ぎず、長く、安定して、楽しく運用を続けていきましょう。