サラリーマン最大のメリット。
それは社会的信用力。
先日融資相談を持ち掛けた某銀行さんも、やはり
「サラリーマンの給料は今年いくらですか?」
と聞かれました。資本運用や事業の収入はカウントされません(笑)
この社会システムにサラリーマンと言う職種が確実に根付いているわけです。
このサラリーマン最大のメリットを活用しましょう。
資本家を目指す上で与信はサラリーマン最大の武器
正直収入を得るだけで言えば別にサラリーマンにこだわる必要は無いと考えています。
何だかんだと色々収入源を作りまくれば生きていくには十分な収入を作ることは出来ますし、そのノウハウは老後ももちろん活用できますのでしっかり計画的に生きれば特に問題なく暮らせると思います。
ですがサラリーマンは社会的信用力が本当に高いです。これは育児休暇で一時的にサラリーマンを休止している私も外から見て感じています。
しっかり貯金と給与収入を持ち、事業性を吟味して不動産の融資相談を持ち掛ければ嫌な顔をする銀行は居ないと思います。
クレジットカードの審査も落ちたことがありませんがそりゃそうですよね。50万円程度の限度枠が年収500万円以上のサラリーマンに与えられないわけが無い。
住宅ローンもカーローンもやすやすと通せる。
このサラリーマン最大の武器である与信力をしっかり活かしましょう。
サラリーマンの与信力で何を買う?
買うのはやはり収益物件です。収益物件をローン買いすればローン返済を収益で賄うことで半自動的に資産が積み上がっていきます。
私自身は以下のローンを組みました。
・名古屋市に一棟アパート、総額7828万円
・茨城県に太陽光発電所2基、総額2000万円
現在はアパートの残債が6686万円、太陽光が1246万円となり時間と共に確実に負債が減り含み益がかなり貯まってきました。
このまま5年ほど返済を続ければアパートは5492万円、太陽光は368万円となり大きな含み益を抱えたキャッシュフロー資産が出来上がります。
不動産については今後5年で自己資金2~3割を入れながらもう1~2棟を購入し、与信が許せば都心に自宅を購入したいと考えています。
自宅や車を買う前に先ずは収益資産を購入し、そのキャッシュフローを家や車の返済に充てるとほぼ無料で手に入るという中々楽しいことになります。
自己資本比率を適切に維持しながら資産を拡大していきましょう
サラリーマンであれば割と簡単に融資が通るため、どうしても負債過多となり金利上昇や予期せぬ施設のトラブルで返済が難しくなるリスクを抱えてしまいがちです。
私自身もアパートはフルローン買いしましたが、結局キャッシュフローは繰り上げ返済しています。
ということで自己資本比率を適切に保ちましょう。
日本政策金融公庫に融資を相談した際、ご年配の担当の方に諭されるように言われたのは
「金融資産7000万円持っている人でも2000万円の太陽光発電物件に自己資金3割を出していますから、そのくらいの感覚で融資を申し込んでください。」
やはりこの自己資本比率3割と言うのが安全圏と言えるボーダーラインだと認識しています。この数値を意識し現在の自己資本比率34%を保つようにしています。
1000万円の物件を買うのであれば融資は700万円、1億円であれば7000万円です。
フルローンが出るにしても金融資産として3割は持つようにしましょう。それだけあれば万一収入が滞っても復旧までの十分な時間を返済を止めることなく運用できるはずです。
あまり無理をせず資産を安全に拡大していきましょう。
計算すると分かりますがこうして融資を使いながら資産運用を行うと運用効率は飛躍的に上昇します。ということで私は資産の一部を現物不動産と太陽光を融資購入し運用することにしました。
サラリーマンのメリットをしっかり活かし、こうした融資活用や不動産運用などの事業家としての経験値も蓄えていきたいですね。
融資を活用しながら投資をしていると10年毎に資産の桁が上がっている様な気がします。新社会人の頃はクレジットカードの数十万円の借金をしながら数十万円の貯金を持ち、30代半ばの頃は数百万円の借金で1000万円を超える資産、そして現在は1億円の借金をして1億5000万円の資産。
私も一先ず純資産の桁をもう一つ上げるところまでは進めようと思います。