娘が2歳になりました。体付きも行動も段々と人間らしく生き生きとしてきました。
親としてこんなに喜ばしいことはありません。
ですがどういうわけか鶏の唐揚げを全てケンタッキーと呼んでしまいます。
ライバルである天下のマクドナルド社のチキンマックナゲットすらもケンタッキー呼ばわりして美味しそうにもぐもぐしています。
「これはケンタッキー株を買えと言う神の啓示であろうか・・・」
ということでマクドナルドとケンタッキーどっちが業績が良いのか調べてみました。
アメリカではヤム・ブランズ(Ticker: YUM)が持つ一ブランドとしてのKFCがあるみたいですね。(Yam!Brands HP)
https://www.yum.com/wps/portal/yumbrands/Yumbrands
ヤム・ブランズは他にもタコベル、ピザハット、ハビットバーガーグリルも運営している様です。
日本では見かけませんがタコベルも大好きです。アメリカは困ったらとにかくファストフードを買っておけば安定の味。
売上高も順調に伸びていてキャッシュフローも増えていますが、純資産は負債過多の大幅マイナス。負債過多でもキャッシュフローが出ていれば経営は回るのでこの辺り難しいところですが、今回の場合は業績不調では無く自社株買いによるものの様ですね。
営業利益率31%とは流石の数字。
そして株価チャートを見ると綺麗な右肩上がり。安定した成長が見て取れます。
https://www.google.com/finance/quote/YUM:NYSE
まあ投資判断としてはNeutral~Positiveと言ったところですかね。まあいつ買っても良い系の銘柄かなと。
次にマクドナルド(Ticker:MCD)。財務も業績も似たような傾向ですが、1株配当とEPS(Earnings Per Share)がヤム・ブランズの倍くらいありますね。営業利益率も42%と非常に高いです。
株価チャートもこれまた非常に綺麗な右肩上がり。こんなチャート日本企業ではあまり見たこと無いです。
https://www.google.com/finance/quote/MCD:NYSE?window=MAX
なるほど米国のファストフードビジネスの強さが良く見えてきます。参考までに日本ケンタッキーと日本マクドナルドとのチャート。
https://www.google.com/finance/quote/9873:TYO?window=MAX
https://www.google.com/finance/quote/2702:TYO
これだけ見るとちょっと手を出しづらい空気を醸し出していますね。まあでも販売店現場を見ていると売り上げは好調そうで味も良いので倒産することは無さそうです。
1カスタマー目線で見た時に良い製品だと感じる名の知れている企業って大体外れが無いですね。どちらも良い企業であることは間違いありません。
特に本国本体の方はファストフード大国アメリカでのし上がってきただけあって稼ぐビジネスモデルを尋常じゃないくらい磨き上げている印象です。
アメリカ経済って本当に強いですよね。人材や技術や国の魅力で言うと日本も全く負けてはいないと思いますが、ことビジネス経済面で言うとやはり太刀打ちできません。
日本だって経済に本気になれば相当良い戦いが出来るんですけどね。如何せん日本はみんな普段温厚でのほほんとし過ぎなお人よしの国です。恐らくもうすぐ世界に追い詰められて本気を出す国だとも思っています。怒らせると一番怖いのもたぶん日本人。
これから先30年は苦しいと思いますが、その先は一人一人の努力次第ですが非常に明るくなるはずです。
それにしてもケンタッキーというキャッチ―な言葉の響きとこってりした味わいは子供の心をつかみますね。マクドナルドがヤムズ傘下とはなりそうにはありませんが。
これからも美味しいフライドチキンを食卓に運んでほしいものです。
https://www.kfc.co.jp/pickup?utm_source=cpc&utm_medium=google&utm_campaign=OLO2022&utm_term=name&utm_content=responsive&gclid=Cj0KCQjw06OTBhC_ARIsAAU1yOVwMAcoo1K0pmTrJJ0wGKEviqo_HioFNcWweuZ9Xzg7SeRrNqBNEpUaAl5jEALw_wcB
早く娘と投資の話したいなあ。
それでは皆様良いGWを!