育児休暇から復帰して間もなく一か月が経とうとしています。早いものです。
何というかやっぱりみんなでなんやかんやと話しながら仕事をするのは楽しいなと感じました。出社率も上がってきて直接話す機会も増えてますしね。
実際のところは私が元々やっていた役割をこなす同僚をサポートするだけなので当然の如く仕事内容は楽勝なのですが、久々に英語で会議しても相変わらず体が覚えていますし私は割とパキパキと自分の明確なStatementを出すので何だか周りも楽しそうにしている様に感じます。
きっと私と同じ様に一緒に働くことを楽しいと感じてくれている人がいるのだろうなと感じます。本当に有難いことです。
職場における人間関係の難しさの根本原因って、結局自分が周りの人を愛しているか否かだけなんでしょうね。離れてみて初めて分かるこの感覚。
何というか一言で言うと職場を楽しく活気ある場所にして欲しいというのが中堅層のサラリーマン誰しもに求められている期待値なのだろうなと感じました。
それぞれが社会の中で役割を持っていることにやりがいと誇りを感じていたいと思っているはずですし、アラフォーな私の最も大切な役目はそういった場所をなるべく多く創り出すことなのだと感じました。
私自身も若い頃は先輩方にそうして沢山のチャンスを与えて頂きました。大変な思いも沢山しましたがそれもまた人生の1ページとして楽しい時間でした。
アメリカ中を車で走っては商品性の検証をしつつ先輩方と海辺で遊んだり、これまた西海岸で今度は品質問題を現地滞在して数か月モニタリングしながら上司にRedondo Beachの美味しいカニ(Dungeness crab)のお店に連れて行ってもらったり現地法人のおっちゃん連中と会議して週末はダウンヒルで死ぬ思いしたり(笑)、外資系転職後はイギリス行ってハンガリー行ってドイツ行ってオーストラリア行ってスウェーデン行って現地人と遊び飲み惚けて観光して(そこまで仕事したっていう感覚は無い)。
今度は私が若い人たちを面倒見たりそういった楽しい場を作ってあげたりしながら、同僚や先輩方のフォローをするというのが期待されている役割なのだろうなと思います。逆に言うと私自身が個人として会社で楽しみたい事と言うのはほぼほぼやり切ったんだろうなと感じます。
それと同時にまだ色々な先輩方や同僚に気に掛けてもらっているのだなと感じました。こうして今まで気づかなかったところで恩を受けていたことを理解できたのも育児休暇の収穫の一つなのかもしれませんね。
アラサー時代は本当に同僚やら先輩に借りを作るのが嫌で気にかけてもらっても鬱陶しがっていましたが、それは私に対する好意として素直に受け取ってこちらもそれを返していくべきでしたね。そうすれば今とはまた違った人生になっていたのかもしれませんね。
何だかんだと自動車業界も長くノウハウもスキルも経験もSaturation気味なので、こういったところは会社の資産として組織に還元して恩は何とか返しつつ少しずつ私は資本家としての道を切り開いていきたいと思います。
ということでお世話になっている人達のサポートをしつつ過ごした育休復帰リハビリ1か月目ですが、いざなまった体で働いてみて自分自身感じたのはまだまだ会社で働く分には心持も含めて問題なさそうだなということでした。
やはり確かに仕事を楽しいと感じている自分がいるのは我ながら驚きです(笑)
何か勿体ないのでここは世話になった自動車業界の発展のため、暫くは残りの能力をより良い車社会作りに捧げていきたいと思います。働いているとスキルも磨けてお金ももらえて英語も維持出来て世界の生活感が会議のIcebreak会話で入っておまけに釣り仲間にも困らずと実際良いことづくめです。
私自身も会社の給料をあと5年ほど投資に回せば資本規模的にも理想の生活を賄えるほどになるはずなのでこれぞWinWinの関係です。給料が入るとほんとに不安なく落ち着いて資本形成に事業作りに取り組めます。
そしてサラリーマン続けている間はやっぱり多少の贅沢もしていこうかなと思っちゃいました。
・月1回の国内旅行(と娘が成長してコロナ明けたら年2回の海外旅行)⇒月7万円程度
・娘とオープンカーに乗る⇒月10万円程度
・月1回の高級レストランや管弦コンサート⇒月3万円程度
・船でマリンレジャー等⇒月5万円程度
全然多少じゃないっす・・・まあフルカードはやりすぎかもしれませんが、折角途切れぬ給料が入るので楽しみにも積極的にお金を使っていきたいですね。お金を循環させれば景気にも良いですし、逆にこのくらい余裕を持てるよう収入は事業も織り交ぜつつ増やしていきます。
私はこの辺りが全然FIRE的気質では無いんですよね。元々お金使いも結構派手(笑)
まあこうして暫くはサラリーマンを続けつつ、私が自動車業界に手渡せるものはしっかりと返し、人生を楽しみつつ次のステージに向けて着実に歩みを進めて行きたいと思います。