SIDE FIREとは言わずもがな資産収入を得ながら心地良い労働で生活をする状態を言います。

一般的には資産運用の収益で生活費の半分、そしてもう半分を簡単な労働などで賄うと認識されていると思います。

私は豪華な生活の半分を資本運用、半分を事業で賄うというスタイルを目指しています。これはもはやSIDE FIREとも呼べないかもしれませんがせっかくなので流行りのワードと絡めています(笑)

半分を簡単な労働、と言われているものの単純労働ではつまらないですし私も育児休暇期間中アルバイトでもしようかとも思ったものの、それなら資本運用に集中した方が利益が大きいなとも感じました。

それなら仕事の面白さを求めるとなると規模は大きい方が良い。とは言ってもそこまでの資本力も持ち合わせていない。

そうするとサラリーマンでも良いんじゃない?

グローバル企業の仕事を楽しむというSIDE FIREの一つの形

アルバイトで時給1000円、現職なら時給4000円くらい+各種福利厚生。

かたや定型業務、かたやグローバルな調整管理業務。どちらが難しいかは一目瞭然です。

そして日々困難を避けて生きていると段々と頭がぼんやりとしてきます。これは確かにボケるの速そうだなとは思いました。これは実際にやってみないと分かりませんね。

適度なプレッシャーは人生をより充実させるためのスパイスとなります。

私が育児休暇後にサラリーマンに戻る選択をしたのはこの辺りが理由となります。給料による資本形成をまだまだ進めたいというのもありますけどね。

そしていざ職場に戻ってみると意外に仕事が楽しい(笑)これも驚きです。

そうすると自分の好む会社に入社し、そこで働きつつ資本運用も並行して進める。これがSIDE FIREと言えるほど楽しく充実した状態であるのが理想だなと思いました。

わざわざ敢えてレベルを下げて楽に仕事をして自分自身の能力の衰えを感じながら低い賃金で働く必要は無いのです。

仕事が楽しいという感覚が大切

仕事の楽しさを得るために必要なことはたった一つ。

仕事に前向きに取り組むことです。

難しい、分からない、めんどくさい、こういったことに対して積極的に取り組むと、あれ?なんか段々分かってきた、何とか出来るかもと感じるようになります。

グローバル企業で働いていると英語を使う機会には困らず語彙や言い回しなどのストックは日々増えて行きます。ついでに海外の文化や価値観も現場で拾い集めることも出来る様になります。

そして前向きに取り組んだ結果として10年後にはそれなりの給料を手にすることが出来ます。

そう、基本は長期戦ですね。日々の地道な行動が大切だったりします。

仕事を楽しみながら資産形成を進め、そのダブルインカムで豊かな生活を実現する。

広く快適な家に住み、好きな車を持ち、庭では果樹や野菜を育て、ガレージで趣味の道具を磨く週末。

平日は会社で働いて仲間と飲みに行き、休みの日は不動産や株等の資産運用に時間を使う。

こんな日々の実現が理想的ですね。そしてこれは決して不可能では無く、努力すれば誰でも実現できます。長期戦にはなりますがね。

この方向性と言うが自分だけでは無く日本の生産力国力を上げ、土台として国土全体の豊かさを底上げし、結果的には子々孫々を幸せな生活に導くのだと思います。

私にはまだ自己資本によりグローバル事業を運用する力がありませんので、今はグローバル企業で働きながら資本形成をしつつ豊かな生活を満喫するというこの一つのSIDE FIREの形を続け、そして将来の事業経営に向けて日々着実に歩みを進めて行きたいと思います。

とおる

FIREした元サラリーマンが資産運用収入を土台に様々な事業に挑戦しています。実体験に基づいた情報を発信していきますので、同志の皆様のお役に立てば何より幸いです。 略歴:国立大学大学院卒業後、日系電機メーカ、日経自動車メーカ、外資系メーカで開発業務を遂行。会社勤めの傍ら木造アパート1棟、太陽光発電所2基、株式、現金コモディティ他をコアとした資産運用を8年実施、生活費相当の資産収入を築きFIREを達成。現在は経営者として事業経営の日々。娘1人の3人家族。