本日ホームオフィスで上司とTeleconで定例Meetingをしている最中、子供が部屋に乱入してきて
「し~ご~と~や~め~な~さ~い(そして私と遊びなさい)」
という声がもろに会議に入るという何とも微笑ましい事件がありました。
「もう少し言葉が分かる様になったら生きるためにお金が必要だと説明しておきますね」
とさらっと言っておきましたが、何かうちの会社はこういうのはおおらかなんで良いなと思いました。
私は最近は上司の評価とか気にせず自分自身の自己評価の方が遥かに重要で、私として正しい方向できちんと進めているかを気にするようにしています。
それでもこういう子供系のイベント(事故)におおらかに対応してくれる上司には感謝です。
さて、株式や不動産、太陽光などへの資本的投資活動を始めて早や7年。
投下元本は2000万円ほどで純資産額は6000万円ほど。この10年は投資をするかしないかで大きな資産額の開きが出る時代だったと振り返り思います。
リスクは常に取ったもの勝ちです。1回くらい失敗してもへこたれずに10回100回チャレンジすればまあ成功します。
最近は円安が信じられないスピードで進んでしまい円換算での評価額では適正に資産額を把握できないのでドル建てで評価するようにしました。
そして年初からの資産額の円建て評価額とドル建てのそれを比べて行きたいと思います。
2022年1月1日時点での私の資産評価額と2022年8月31日時点での評価額を書いていきます。
・2022年1月1日:純資産(総資産-負債)=5042万円
・2022年8月31日:純資産(総資産-負債)=5797万円
円評価では順調に増えている様に見えますね。これは時価評価での実物資産額が上がっていることが大きく影響しています。育児休暇期間は無給だったにも関わらず推移は一見順調です。
しかしながらここをドルで評価すると
・2022年1月1日:純資産(総資産-負債)=$438,015(1$=115.11円)
・2022年8月31日:純資産(総資産-負債)=$416,032(1$=139.34円)
となりドル視点では評価額は下がってしまっています。
世界の基軸通貨として円とドルどちらが価値があるかと言えばその答えは明白ですので、円評価額での純資産上昇は素直には喜べないのです。
為替も資産額を減失するリスク因子として捉えると、この為替変動のヘッジ効果が今回どれくらい効果を発揮しているのかも振り返っておきます。
為替の変動率は21%の円安方向、そして資産変動率はドル評価で5%の下落。
育児休暇期間の影響で半年の元金入金は100万円程度であったので、それを加味すると7%の下落。
為替変動による資産下落を三分の一に抑えることが出来ました。十分な為替ヘッジ効果が出ていると考えます。
これがもし純粋に円貯金のみの場合、ドル視点では素直に21%の資産価値下落です。
これは私が保有する資産が実物であり資材価格が高騰している不動産や太陽光、下落しているとは言え依然強力な米国株等を含んでいることが理由と捉えています。
金や暗号通貨は今一つ為替や株との値動きと異なり捉えにくい動きをしていますが、恐らくまたどこかで上昇を見せると見通していますのでこのまま長期積み立てを継続します。
債権もそろそろ良い感じになってきたので米債を中心に保有額を厚くしていこうと思います。
資本形成に懸ける私の思いは
・裕福な生活を賄うキャッシュフロー生成力 = 月間60万円以上
・そもそも下落しても動じない資本運用額 = 1~2億円
・リーマンショック級の金融市場暴落でも20%程度の下落
・物価や世界の動き(為替や人口推移、GDP変動等)をヘッジ。平常変動率10%以内。
・キャッシュフローを含んだ年間期待運用利率7.5%の成長
上記の視点を加味しながら運用したいと考えています。
何を基軸に資産評価額を語るかはやはり難しいのですが、全体を捉えてそのキャッシュフロー生成力(売買による利益創出力を含む)から捉えて行きたいと思います。
株100%、とか現金100%では達成できないこれらの指標を満たす、私なりのポートフォリオを創り上げていきます。
そして資本の力という強力な盾を持ちながら、やはり最後は私自身がいつでも機動的に世界の動きを乗りこなせる様に海外国内で通用するサラリーマンとして己の能力を維持向上しつつ、徐々にグローバル事業経営者としての自分自身を磨いていきたいと思います。
特にサラリーマンはお金がもらえる訓練場と言う側面もありますので、上手くこの立場を活用していきたいですね。