資本家の基準は以下の記事で書きました。私のブログの中で最もアクセスの多い記事です。

私自身も年間の売り上げは家賃売電有価証券等の売買で大体1000万円ほどでキャッシュフロー+売買益で300~400万円と基本生活費を上回っています。純資産は時価評価で6000万円前後と見積もっています。

まさに記事にある様な基準値を満たしています。事業をもう少し拡大し売り上げとキャッシュフローは大きくしていきたいですけどね。追加融資も受けたいので今年は何とか帳簿上黒字にもっていくべく経費削減やアパートの募集活動、太陽光発電所のメンテナンスには力を注ぎ続けています。

資本家の基準を超えると、仕事には縛られない人生が始まります。上司連に何と思われようとも正直何とも思いませんし(人生の先輩としてもちろん尊敬していますが)、どちらかと言うと仕事で体調を崩す同僚が気がかりでせめて何とか資産運用の知識で力になれないかなと感じる日々です。

これは端的に虎(労働者)が竜(資本家)には干渉できないような感覚です。どんなに強い虎(雇われ社長)でも小さな竜の生活には一切干渉できません。住んでいる世界が違うからです。

もうこの小さな翼で自分の世界を飛べるなと感じます。もちろん風が吹けば心もとなく、地に落ちれば虎にも負ける様な竜ですが。

SQUARE ENIX公式HPより画像引用
https://www.jp.square-enix.com/game/detail/bahamut_lagoon//

振り返り思うのは、私が日本で一番好きだった会社を退職し、それを捨てた代わりに得た資本の力なのかなと感じます。あの頃は会社に支配されていたなと感じますし、かっこいい企業のブランドバッジを下げて高級車を乗り回してと子供みたいな生活でしたね(笑)。

何となく世界の広さと美しさを想像する日々です。やばい、足が地を離れ始めていると、そわそわと送る日々です。

とおる

FIREした元サラリーマンが資産運用収入を土台に様々な事業に挑戦しています。実体験に基づいた情報を発信していきますので、同志の皆様のお役に立てば何より幸いです。 略歴:国立大学大学院卒業後、日系電機メーカ、日経自動車メーカ、外資系メーカで開発業務を遂行。会社勤めの傍ら木造アパート1棟、太陽光発電所2基、株式、現金コモディティ他をコアとした資産運用を8年実施、生活費相当の資産収入を築きFIREを達成。現在は経営者として事業経営の日々。娘1人の3人家族。