若いうちにその時を華やかに楽しむためにお金を使うか、将来の資産形成のためにお金を投資するか。
私の経験上以下の二つの事実があります。
・若いうちに華やかにお金を使った思い出は一生残る。結婚式、高級車で街を走る、ブランド品、海外旅行など。
・若いうちに投じ合った投資先に投資をしていれば今は純資産1億円を越えている。
そして残っている後悔としては
・東京で内見したマンションを購入しておけばよかった。
これは若いうちの華やかな生活と将来の資産形成を両立する投資先でした。当時はマンションを売却するという発想が無く、抱えたローンは全て働いて返さないといけないと思い躊躇してしまいました。
その時にやりたいことを投資として考えれば今を楽しむお金の使い方と資産形成を両立することが出来ます。
例えばカッコイイ車が欲しい。そう思った時に私が20代の頃買ったのはBMW Z4でした。購入時は500万円ほどで2年半乗り、売却価格は240万円ほどでした。年間100万円の減価です。
その100万円分の思い出は買えたとは思っています。私は2シーターオープンカーの楽しさは結構語れますし、その当時の鮮烈な感覚はやはり忘れることは有りません。
所謂思い出の配当と言うやつですね。ですが純資産額上はマイナスとなりました。
これを例えばディーラー下取りでは無くオークションや高額買い取りサービスを探せばもっと減価分を減らすことが出来たと思います。
そして株主優待投資等、実はやっていて楽しい投資と言うのも一部あります。こういう投資先を探すのも一案です。
私は不動産経営は現地調査は業者と打ち合わせしたりしつつ、現地のグルメ等を楽しむなどもはや事業経営自体が楽しみになっています。これを若いうちから行い投資をしながら楽しむというのは一つの目線です。太陽光発電も行ったついでに霞ヶ浦でアメリカナマズでも釣ろうかなと最近考えています(笑)。
絵が好きであれば絵画、アンティークが好きであればアンティークコイン、時計が好きであればロレックス、貴金属が好きであれば金プラチナなど、好きと投資が一致しているのが良いです。
もちろんお金を使った経験が人脈や能力の形成などなど、広義の投資であれば金融資産への投資よりも圧倒的に大きなリターンとなります。語学を学びに海外留学などは旅行を兼ねた今の楽しみと将来の投資を両方兼ねたものになります。
若いというのは本当に素晴らしいです。何をしてもある程度は多めに見てもらえますし、全て若気の至りと言う一言で水に流してしまえます(笑)。
ですので若いうちはどんどん挑戦した方が良いですし、投資をするからお金が使えないというのはやはりもったいないです。心配しなくても30代中観くらいから資産形成を初めても10年くらいでそれなりの資産額にはたどり着けます。
結局私も若いうちに積み重ねた努力で今何とか生きていられているなと常々感じていますし、あれだけ散財して無駄なお金の使い方も沢山しましたが今は目標額に到達しています。
若さを活かした挑戦の日々の中でやりたいことを先ずは優先し、ちょっとした工夫としてそれを如何に安くするか、投資対効果を高めるかと言うのが重要かと考えます。
私もまだまだアラフォーとは言え若いっちゃあ若いので、今を楽しむことを最優先しつつ今まで得た経験なり知識なり金融資産を上手く使って華やかに生きていきたいと思います。