ああそうか、あとは舞台設定が必要なんだと気づいたこと

今まで私があまり活用してこなかったのが、人生の舞台設定への人的レバレッジです。要は人生を華やかに演出するためのお金は使ってこなかったということですね。

もちろん不動産、太陽光、株式投資においてはこの人的レバレッジを盛大に使っています。利益の源は自分では無い誰かの労働力であり、それに対してお金を払うことでより大きな利益を取りに行くのが投資です。

それをより拡張し、誰かが作った舞台設備を人生に取り入れて行きます。

華やかな舞台演出を人生に取り入れる

こと普段の生活においてはあまり誰かの作ったサービスを使うことは無かったと思います。せいぜい食事や日々のパソコン、車に携帯電話にと生活必要品に留まりあまり舞台演出系のサービスを使うことはありませんでした。

舞台演出と言うのは、例えば豪華なホテルだったりお洒落なバーだったり。消費されるお金を極力抑え自分自身の資本に投じるかなりストイックな方向で資産形成を優先していました。

これらにお金を使うことで人生をより華やかにする、というのが私の資本家人生における会社経営側の方向性です。

豪華な住居や車、日々の優雅な食事に贅沢なしゃれた時間。普段の生活とは真逆なもう一面の人生を開花させるのが法人経営サイドのコアコンセプトです。収益もそれらのお金を使うための金額と同等とするつもりです。

法人事業における利益目標

利益額としては年間700万円もあれば先ずは十分で、現在行っている事業投資である資産運用と個人事業からの収入年間400万円を足して収入で1600万円クラス(所得で1100万円)を目指して行きます。

これは即ち現在のサラリーマン所得がそのまま法人利益となることが目標となります。

サラリーマン時代の私は大いに稼ぎ、支出を抑え、盛大に投資する、がコンセプトでした。従って収入を重視した外資系転職となりその割に日々の暮らしは収入の割に圧倒的に質素だったと思います。

資本家として事業経営を行う側は大いに働き、盛大に支出し、人生を謳歌する、をコンセプトにするつもりです。やはり私の半身はまだまだ豪奢な生活に対する憧れがある以上、これに手を伸ばさないわけには行きません。

人生の切り売りをして得たお金を使う気にはなれない用途でしたが、仕事を楽しんで得たお金は盛大に使い世界に還元していきたいですね。

個人でやっている不動産、太陽光、投資で得たお金はそれぞれ住居、教育費、生活費等の基本生活費に充て、法人で得た事業益は新たな人生における華やかな舞台演出に盛大に使っていくことをモチベーションとして行きたいと思います。

この二面性ある人生を上手く持ち分けるために個人による事業・投資、そして法人による事業経営という二つの箱を使い分けて行きます。

とおる

FIREした元サラリーマンが資産運用収入を土台に様々な事業に挑戦しています。実体験に基づいた情報を発信していきますので、同志の皆様のお役に立てば何より幸いです。 略歴:国立大学大学院卒業後、日系電機メーカ、日経自動車メーカ、外資系メーカで開発業務を遂行。会社勤めの傍ら木造アパート1棟、太陽光発電所2基、株式、現金コモディティ他をコアとした資産運用を8年実施、生活費相当の資産収入を築きFIREを達成。現在は経営者として事業経営の日々。娘1人の3人家族。