仕事の自由が得られる資産額、それが5000万円です。ここに到達すると人生が激変するというのが私の感想です。

一般的には小金持ちと言われたり準富裕層と言われる規模の資産額で、経済的な縛りからは明確に解放されます。

もちろん高級品を買い漁ればすぐに尽きてしまう金額ですが、高級品の価値そのものを見極められるようになっているので少なくとも無駄な浪費は無くなります。

今回は資産が5000万円に到達することで起こった変化について書いていきたいと思います。

資産が5000万円を越えると起こること

先ず生活のために働くという感覚がかなり薄くなります。

守るものがあるから今の仕事を続けざるを得ない、そういう感覚から解放されます。

5000万円の資産を上手く運用すれば生活費を超えるキャッシュフローを築くことも十分可能ですし、それにより得られる時間的余裕により事業を起こすことで資産を増やしながら生活することも容易になります。

節約生活の上でFIREを選ぶ権利も、SIDE FIREをして贅沢に暮らす権利も得られるのがこの資産額です。

そして節約することも全く苦に感じず、むしろお金を有効活用出来ている状態に心地良さを感じるようになります。

お金で得られる満足と言うのは非常に限られたものであり、お金で得られない豊かさを知ることでお金は更に増えて行きます。

この資産額に到達するまでに本当のお金の使い方がしっかり身に付いているはずです。

投資による資産運用収入も目に見える金額になり、資産運用だけで生活が成り立つため好きな仕事を追い求める様になります。

そして本当に自分がやりたいことを求める様になります。

収入額ではない、誰かの称賛を得るためではない、本当に自分がやりたい仕事をライフワークとして取り組むようになります。

これが資産5000万円に到達することで起きることです。

資産5000万円に到達するための行動

資産5000万円と言うのは決して無理な目標金額ではありません。正しい知識と資産形成のための行動を積み重ねれば比較的短期間で構築することも十分可能です。

特に以下の点を意識しているとその実現可能性は大きく上がります。

・家にお金を掛けない

・転職副業で収入を増やす

・収益を再投資に回す

私自身も本で読んだ知識を元に最初に取り組んだのが住宅費の圧縮でした。

大体同僚を見ているとみんな5000万円程度の家を購入しているのですが、そういった方々は口々にお金が無いと言っていますね。逆に余裕ある人達は一般的に家にお金を掛け過ぎていることに気づいています。

私も友達の言葉でその知見を得て、本を読んでそれを行動に落とし込み1600万円ほどの家を購入し今も住み続けています。支払いも安くて特に問題なく快適に過ごせています。

家を買う代わりに浮いたお金を収益不動産や太陽光発電所、株などの資産に投資することで資産形成を進めることが出来ました。

そしてその収益資産からのキャッシュフローと転職により私自身の労働資本を引き出し、増えた収入から来る余剰金のほぼ全額を投資に充ててきました。投資を始めると不思議と投資商品を買うことで物欲が満たされるという不思議な金持ちループに入ることが出来ます。

そうして投資収益を投資に再投資をすることで10年未満でこの5000万円を越える資産額に到達することが出来ました。

資産5000万円に到達すれば人生が変わる

この資産5000万円に到達すると異世界に転生したかの如く人生が変わります。

毎日同じ時間に会社に行って仕事をしていた生活から、今は早朝に起きて一日中好きな仕事に取り組む日々です。ブログ書いたりYoutube動画作ったり、東京に不動産調査に行ったり釣りに行って動画の取材をこなしたりとこれも全てが仕事です。

最近は投資においては5000万円という資産額を既に十分と感じるため、勝てそうなときだけ無理せず投資するようになり更に安定した利益を得られる様にしています。

これで事業の売り上げを増やしつつ投資を行い、ゆくゆくは法人化を行いながら資産5億円以上の超富裕層を目指して行きます。

この人生が変わる資産5000万円という金額を達成することで私自身いま生きたい人生を悔いなく生きています。

これからやりたかったことを一つ一つ実現していきたいと思います。

とおる

FIREした元サラリーマンが資産運用収入を土台に様々な事業に挑戦しています。実体験に基づいた情報を発信していきますので、同志の皆様のお役に立てば何より幸いです。 略歴:国立大学大学院卒業後、日系電機メーカ、日経自動車メーカ、外資系メーカで開発業務を遂行。会社勤めの傍ら木造アパート1棟、太陽光発電所2基、株式、現金コモディティ他をコアとした資産運用を8年実施、生活費相当の資産収入を築きFIREを達成。現在は経営者として事業経営の日々。娘1人の3人家族。