私は今まではサラリーマン仕事の傍ら、副業としての投資をしてきました。

それが全てのリソースを投資活動に充てられるようになってきたので、取りに行く情報量やその精査のレベルも変わってきているように感じます。

以前は代表的な経営指標と現場の直感で購入していた銘柄が、企業のIR情報等を参照しその商品やサービスを自分の目で見たり店舗を訪れて見たりと吟味する様になってきました。

原理的にその活動にリソースを割けばリターンも大きくなるのがこの世界です。

結局投資した先が値上がりするかしないかは極論誰にも分かりません。ですがその投資先の過去のデータと未来を想定したシミュレーションの上で現実のフィードバックを重ね、自分の投資活動をコントロールすることは出来ます。

投資家的PID+FFです。

投資においてはかなり楽観的、想定通り上手く行った時、節度ある悲観シナリオ、この3つを持っておくことが重要だと考えています。

極端な悲観シナリオを想定してしまうと投資には乗り出せません。そうなるとこれはまずいなと思った時点で傷の浅いうちの損切りを行うことでヘッジする必要がありますので、前述の想定シミュレーションを組んでおくことはとても大切です。

もちろん常日頃から状況をウォッチングしておくと行動もすぐに取れますね。

投資においては投資額が大きくなるほどに多くのリソースが必要となって来ます。

資産インカムが生活費を超える様になってきたのも良いタイミングですので、これから投資活動は本業として充てるリソースを増やして行きたいと思います。

とおる

FIREした元サラリーマンが資産運用収入を土台に様々な事業に挑戦しています。実体験に基づいた情報を発信していきますので、同志の皆様のお役に立てば何より幸いです。 略歴:国立大学大学院卒業後、日系電機メーカ、日経自動車メーカ、外資系メーカで開発業務を遂行。会社勤めの傍ら木造アパート1棟、太陽光発電所2基、株式、現金コモディティ他をコアとした資産運用を8年実施、生活費相当の資産収入を築きFIREを達成。現在は経営者として事業経営の日々。娘1人の3人家族。