ここ10年ほど資産運用を経験する中、つい最近までやっていたサラリーマンの資産運用についてはもうほぼ確信を得ていました。

サラリーマンの信用力を最大限に使い融資での実物収益資産購入を駆使し早期のキャッシュフロー立ち上げを行い、それを給料と合わせて様々な好みの資産に淡々と投下していき長期でのリスクヘッジをしながら分散ポートフォリオを敷いていく。

大体30ちょっとで始めて50歳でフルFIREの資産運用となりますので、そのくらいのタイムスパンで考えた場合はきちんとそのニーズに応える運用の考え方となるはずです。

ただ最近は不動産や太陽光の価格上昇による利回り低下もあり、融資事情も厳しい方向に変わってきているのでこの辺りのチューニングは必要ですね。やっぱり最後は自分で理解し時代に合った投資をしていく必要があります。

私はこれ以上は延長線上の世界になると考え、新しい可能性を求めて今の生活に移行することを決断しました。50歳で純資産2億円くらいになるなと感じたのですが、そこに私自身は人生の有限な時間を使う意味をあまり見出せなかったんですよね。

それなら今の資産額でFIREをしてその生活を早くに経験し、そして思い切って自分で事業を起こして飛躍した資産額に持っていって新しい人生を生きたい考えたのが決断におけるモチベーションです。

それでも既に今の穏やかな生活にも満足しているので、今の時間に至る世界の全てに感謝をしながら次の世界に進んでいきたいですね。

資本成長の四段階

ということでサラリーマンをしながら資産形成を行いFIREに至ったこの8年間と、これから資本家へと転生していく人生を四つの段階でまとめてみました。

・フルサラリーマン

・サラリーマン投資家

・資産成長によるFIRE

・FIREからの資本家転生

これから新しい人生が始まりますが、そこに向けて日々勉強と研修に邁進しし着々と行動を起こして行きたいと思います。

とおる

FIREした元サラリーマンが資産運用収入を土台に様々な事業に挑戦しています。実体験に基づいた情報を発信していきますので、同志の皆様のお役に立てば何より幸いです。 略歴:国立大学大学院卒業後、日系電機メーカ、日経自動車メーカ、外資系メーカで開発業務を遂行。会社勤めの傍ら木造アパート1棟、太陽光発電所2基、株式、現金コモディティ他をコアとした資産運用を8年実施、生活費相当の資産収入を築きFIREを達成。現在は経営者として事業経営の日々。娘1人の3人家族。