本当の人生の豊かさを考えた時に、お金のことだけを考えていては見失うというのは誰にとっても明らかなことだと思います。
両親に育ててもらっていた期間中、お金があったらやりたいことが出来たか。決してそんなことはありませんでした。
お金で得られるものは多くあれど、その先で本当に必要になるのはお金ではありません。何を持ってお金が十分と判断するかは何をしたいかにもよるのですが、お金以外のことが必要なのは明らかです。
ということで私は人生の資本となる有形資本と無形資本を以下の5つで考えて行こうと思っています。
①人的資本:労働資本、働く自分自身
②金融資本:収益を生み出す資産
③事業資本:事業体及び運営設備等
④社会資本:社会的なつながり、公共の仕組み
⑤文化資本:文化的教養背景、趣味ノウハウ、趣向センス
資本の定義は人それぞれで考え方も人の数だけあって良いと思います。あくまで私が大切だと思うことを上手く自分の人生の中で見失わずに見据えるための真の自己資本の定義です。
こうして俯瞰して見ると人生に無駄な事なんて一つも無くて、あくまで資本間の資産移動でしかないことに気づきます。
これからも5つの資本にバランス良く投資をし、豊かで幸せな人生を実現していきたいと思います。