日本株が高くて中々手出しができない中、値段の落ち着いている中国株とアメリカ株を見ていました。

本当に世の中にはたくさんの会社があって、そこに一つ一つドラマがあるんだろうなと思うに世界は広いなと感じます。製造業の現場はあんなに混沌としているのに、それが世界中できちんと成り立っているのは本当に不思議で仕方ありません。

そこで起きている苦労に毎日頭を悩ましている人々には本当に感謝します。かつて私もそうだったのでよく分かりますが、その努力が世界を支えているのです。

ということで良く知る自動車業界の中で、今回は中国自動車メーカのNIOとアメリカのLiDARメーカのルミナ―テクノロジーズを買いました。

理由は何と言っても今値段が落ち着いているのと、ルミナ―テクノロジーズは創業者のオースティン・ラッセルが若く、何となくイーロンマスクを彷彿とさせるガチエンジニア系な匂いを感じるというのが理由だったりします。

NIOはちょくちょく聞く中国の自動車メーカなのでまあそこまでこれから落ちないだろうなと言う目算です。

自動運転だったりMaaS/Taasなどもあるのですが、私は結構何となくで投資することが多いです(笑)。普段は手堅い株を下落時に買い増すことが多いのですが、今回は下落しているこの株のこれからの急成長に賭ける投機性の高い投資です。

MaaSとはMobility as a Serviceの略で、車を所有するのではなく移動の手段として都度提供するサービスを指します。自動運転の普及が見えてきた中、これから大きく発展が見込まれる業界ですね。

高齢化で車が運転できないとか、配達をお願いしたいとか、日本でもそういった分野で今後間違いなく普及していくはずです。その要素技術であるLiDARも市場が拡大していくのは間違いありません。

あとはどこが市場を取っていくかですが、そこがどうなっていくか見ていきたいですね。

急成長の大きな利益を狙うこういう投資の仕方って私あまりしないので、これから何が起きるのかを楽しみにしていきたいと思います。

とおる

FIREした元サラリーマンが資産運用収入を土台に様々な事業に挑戦しています。実体験に基づいた情報を発信していきますので、同志の皆様のお役に立てば何より幸いです。 略歴:国立大学大学院卒業後、日系電機メーカ、日経自動車メーカ、外資系メーカで開発業務を遂行。会社勤めの傍ら木造アパート1棟、太陽光発電所2基、株式、現金コモディティ他をコアとした資産運用を8年実施、生活費相当の資産収入を築きFIREを達成。現在は経営者として事業経営の日々。娘1人の3人家族。