投資をしていてこうなるだろうという予測の元に投資分野を決めて投資をするのですが、やっぱり未来を読むことは出来ないという前提のもとに投資をするのが正しいなと感じます。
どんな専門家にも、極論株価を完全に予想することは出来ないのは明らかです。
あまりに複雑系で、個々人の動きで如何様に動きが変わり、それを完全に予測するためにはあらゆる森羅万象を知る必要があります。ラプラスの悪魔と言うやつですね。
因果律予測による投資は確かに強いです。完全な未来予測は出来なくても予測シナリオに乗った場合と乗らない場合で動きを決めておくことで勝率を大幅に上げる技術であり、これは情報量が多いほどに勝率が上がります。
お買い得の株を探すという行為をもう少し因果律予測的に考えると、お買い得をあまり注目されていない財務優良株としてそれを探す投資家が今後増えてくれば株価が上がるなという予測シナリオに乗る行為です。極論市場がお買い得であることを通常見逃すことは有りませんが、そのシナリオに乗った場合は株価が上がるという見方をします。
それでも因果律予測は確率分布の中の世界であり、どこまで行っても予測の技術です。株はどこまで行っても投機であり勝率が高いかどうかだけの話です。現在の株が割高なのか割安なのかは誰にも分からず、そもそも本当に株価が適正なのかすらも非常に不安定なものです。
そうなるともっと現実的、確実なのは未来を自分で動かすことです。
それはとても簡単なことで、お金を手に入れたいならば働き、不労所得でと言うことであれば不動産を運用し実体有る事業の利益を作り、投資であれば勝てるための技術知識を勉強研究することです。
以前太陽光の融資相談の際に公庫の方に太陽光用地は担保価値が無いですと言われたのですが、私はそうでは無いなと感じ確かに何もしない空き地には価値はありませんが稼働を始めた認定済み太陽光施設の土地としては価値がありますと言いました。
価値は決して受け身のものでは無く、自分で創り出すことが出来るのです。
前向きな行動がいつだって確実な成功への近道なのです。未来を自分で動かして行きましょう!