葬送のフリーレンを見ていて一幕、人の一生の短さを描く場面があります。

私もいざFIREをしてみて時間の短さを感じています。探究に没頭すると一日はあっという間に過ぎていき、私自身も私の周りも確実に歳を取っていきます。

少し見て一気に虜になりました(笑)
公式HPより画像引用:https://frieren-anime.jp/

たぶん私が今求めているのは、知識の探究であり文化的内面の探究。美しい学問や芸術の世界への冒険、自分自身の価値観を頼りにした旅路。名打つならそんなところでしょう。

文化資本の価値はその他の資本の価値を圧倒します。文化資本>社会資本>人的資本>事業資本>金融資本の順でしょうか。だからこの文化資本への投資による時間複利効果を最大限活用して生きていきたい。

これが私がFIREをした理由なのです。

人生でだれしもが求めているのは刺激的な冒険であり、それは人により様々な国を巡ったり、ビジネスだったり、恋愛だったりと。

そこまで知覚するともう一日たりともやりたくないことをしているわけにはいきませんね。いま盛大に「生き方の冒険」をしているわけですが、ああこれで悔いが無いなと。

悔いが無いんだと、そう言い切れる人生を生きている実感。これが最高なのです。

私の性格って間違いなくFIREに向いています。

私自身は死ぬのはもう怖くありません。やりたいことをやっているのでいつ死んでも悔いが無いからです。でも残された人が心配なので、その心配が消えるまでは生きていたいと思いますね。

私が死んだ時に誰か泣いてくれるのだろうか。少なくとも父が大好きな娘は泣いてくれるでしょう。

何かこんな風に冒険したいなと思っちゃいました。葬送のフリーレン、名作の予感がします。

特にフリーレンの様に沢山の時間を持つ、FIRE民の方に見て欲しいアニメかもしれませんね。

とおる

FIREした元サラリーマンが資産運用収入を土台に様々な事業に挑戦しています。実体験に基づいた情報を発信していきますので、同志の皆様のお役に立てば何より幸いです。 略歴:国立大学大学院卒業後、日系電機メーカ、日経自動車メーカ、外資系メーカで開発業務を遂行。会社勤めの傍ら木造アパート1棟、太陽光発電所2基、株式、現金コモディティ他をコアとした資産運用を8年実施、生活費相当の資産収入を築きFIREを達成。現在は経営者として事業経営の日々。娘1人の3人家族。