イラストを描くことに段々と慣れてきました。段々と思い描いた構図、表情、仕草で絵が描けるようになってきました。
頭に描いたイメージが絵として形になって行くのはすごく不思議な感覚です。
私がこのイラスト作成能力に能力開発のための時間のほとんどを使っているのは、この能力の行き着く先の本質が見えているからです。それは
「美を創造する能力」
美と言うのは究極の価値の一つです。美の持つ魅力には誰一人抗うことは出来ません。
それを自分の手で生み出す能力、そこには無限の価値があります。私にはこの本質が良く見えています。
Youtubeの動画にしても、ありきたりなイラストを張り付けたものと、私が命を吹き込んだ絵を乗せたものでは例え内容が全く同じでも全く違う作品となります。
私はこの能力をただ日々何時間も研究し、訓練し、3週間でたどり着いたこの今のレベルを遥かに凌駕する能力を、数年の期間を掛けて手に入れに行くのです。
もっともっと美しく、魅力的に、言葉を転がすだけで沁みとおる様なイラストを描けるように。そうすればそれは世界を変えるほどの力を持つはずです。
美の創造能力。私が一番手に入れたかった能力。そのことに気づいたのはこの能力を高める訓練の中ででした。美の理想を追い求める喜び、芸術家の本懐なのです。