これから世界的な少子高齢化が進み、人口成長もこれから30年ほどで頭打ちになります。

その辺りで資本主義の原理である継続的資本成長の頭打ちが見えてくる可能性があります。これから世界はどうなるのか、そんな中でも生き抜くためには資産の力と事業の力を使いこなすこと。

人生100年時代を生き抜く自分ブランド戦略。

資本家としての自分ブランドを築いて無理なく末永く働き続ける、というのが人生戦略として大変有効、これ以外の解はたぶん無い。

その上で、やっぱり少子高齢化については色々と考える時がありますね。

子供を授かるということ

子供を授かることが本当に良いことなのか、それは私もやっぱり分からないなと感じます。自分よりも大切にしたい存在がある、ということは自分のことを守る以上の努力を求められます。

正直自分のことなら何とでも出来ますが、子供がそれを出来るようになるまでには本当に何十年と言う時間が掛かります。その間は自分の意思の大部分が子育てに向くので、やりたいことをするための実現力は自ずと下がります。

子育てと言うのは気苦労も心配も途方も無いものがあります。

それでも子供がいる人生は素晴らしく、間違いなく言えるのは娘との人生は世界で唯一無二、私だけのもの。やっぱり娘にも子供を持って欲しいなと願います。

でもここは本当にどちらが良いかは画一的には言えない領域ですね。

子供は居ても居なくてもどちらも素晴らしい、それで良いんだと思います。少子高齢化で残された世代が割を食っても、そんなのは他人の都合です。

「自己犠牲を要する善はまごうこと無き悪である。」私はそう考えています。

だから自分ファーストで生きて欲しいですね。それは私も娘も、これを読まれている皆様も同じことです。

真剣に生きる、ということを大切にしたい

どのような人生を選んでも、どんな世界がこれから来ても、一つだけ確かなことは

「真剣に生きる」

これが大切だということです。

極論必死にやれば大抵のことは何とかなります。この世界で生きるということはどうしても自分の都合通りには行かないもの。共闘の喜びも利害の衝突も日常茶飯事です。

それでも真剣に生きる権利は誰にも平等にあり、心と体と頭を駆使すれば生きている充実感を味わうことが出来ます。

それを幸せと呼ぶのかは人それぞれだと思いますが、まあここにも画一的な答えは無いのでしょう。

何事にも一生懸命に取り組む、誰もが美しく輝ける瞬間を大切に。人生のハードルは大きさも形も人それぞれなので、背一杯飛び越えて行けば良いのです。

さて、30年後はどういう世界になっているやら。おじいちゃんおばあちゃんがサイボーグ化して社会をばりばり回してたらそれはそれで面白いかも。その時は私も強化人間になろうかな(笑)。

テスラやメタなど損失を恐れず社会を創って行く企業が世界には沢山あるので、きっと今よりももっと面白い世の中になっているでしょう。

それを見るだけでも、生きている価値があるというものです。

「味気ないレーションを食い泥水の様なフィーカをすする、うんざりするが・・・それこそが人間だ」

アニメやゲームは設定が架空である分、尊宅の無い純粋なメッセージが込められていて、私がここに価値を感じる理由でもありますね。本当にその通りだなと、これはそういうものだと受け止めて。その上に未来を描いていきたいですね。

まあこれからの時代、もう少しだけ美味しいレーションとほんのちょっと甘いフィーカにはなるのでしょうけどね!さあ人類がどういう方向に進むのか、楽しんでいきたいものですね。

変わり続ける世界を創って行く。神様なんてくその役にも立たない、なら自分でやれば良いじゃん。これが私の根底にある行動における根本的な発想。
とおる

FIREした元サラリーマンが資産運用収入を土台に様々な事業に挑戦しています。実体験に基づいた情報を発信していきますので、同志の皆様のお役に立てば何より幸いです。 略歴:国立大学大学院卒業後、日系電機メーカ、日経自動車メーカ、外資系メーカで開発業務を遂行。会社勤めの傍ら木造アパート1棟、太陽光発電所2基、株式、現金コモディティ他をコアとした資産運用を8年実施、生活費相当の資産収入を築きFIREを達成。現在は経営者として事業経営の日々。娘1人の3人家族。