私は絵を描くのが好きで、Youtubeがここまで続いたのも私手描きのイラストを描くという活動が組み込まれているからだと思っています。

絵の評価フィードバックが大きいほど動画作成に使う時間も長くなると思いますし、そのための話の肴が私が得意とするお金や豊かさに対する価値観の話の様に感じています。誰しもが興味があり付き合いたい話題を、手描きイラストを眺めながら見るような動画になりつつありますね。

実利的且つ楽しくあるべし、というのはチャンネル創設当初からの大切なテーマです。

そしてYoutubeをしているとおすすめから様々なイラストレーターさんの絵を見る機会が増えるのですが、やっぱりそれぞれ個性があって面白いなあと素直に感じます。

不思議と絵の技巧はあまり関係無くて、やっぱり上手いなと思う人は心をグッと掴む絵を描くことが出来ます。その点においてあまりに精巧で技巧的な絵は魅力の本質を覆うもやの様なものになってしまうとすら感じます。

ショパンの幻想よりもノクターン9-2の方が心に染みるのに近い感覚です。装飾はよほど装飾に徹して内声を弾かないと魅力が覆い隠されてしまう。

たぶん絵が生み出す世界観まで含めた商業的な価値と、絵そのもの一枚で完結する魅力と言うのは違うのでしょう。結局はどこを魅せたいのかが大切で、その魅力は絵の技巧では無く絵描きの内面から生まれるものだと感じます。

その魅力を安定的に出すために必要なのが技巧で、技巧で魅せる絵と言うのはやっぱり成立しないなと感じますね。売れる絵と言うのはそういう本質を魅せるものなのだろうなと思います。

もちろん何かの作品の看板になる様な絵であれば、デッサンが整っているとか線画が丁寧とか塗漏れが無いとかは必要でしょうけどね。

私がかつて進みたかったけど進めなかった世界が芸術の世界ですが、今はその道を進めることをとても喜ばしく思います。残りの人生はこの美術や起業など創作領域の追求をするだけです。

とてもシンプル。

これ以上のお金は私の生活には必要ではありませんが、それでもやっぱり芸術で稼ぐお金をもっと大きくしたい。これは一見とても不思議な心理現象ですが、経済活動への参加がもたらす様々な恩恵を考えれば理屈としても理解が出来ますね。

ということでイラストレーターとしての私を応援宜しくお願いします(*^-^*)

私の絵が完成した時、私の世界は劇的に変わる。直観的な話ですが、まあたぶん間違いない。

何となく分かって来たのは、私の絵柄を好きな人は好きだろうなと言うこと。結局は自分の美意識に絵が収束して行くので、段々と私にしか描けない絵が描ける手ごたえを感じ始めています。
とおる

FIREした元サラリーマンが資産運用収入を土台に様々な事業に挑戦しています。実体験に基づいた情報を発信していきますので、同志の皆様のお役に立てば何より幸いです。 略歴:国立大学大学院卒業後、日系電機メーカ、日経自動車メーカ、外資系メーカで開発業務を遂行。会社勤めの傍ら木造アパート1棟、太陽光発電所2基、株式、現金コモディティ他をコアとした資産運用を8年実施、生活費相当の資産収入を築きFIREを達成。現在は経営者として事業経営の日々。娘1人の3人家族。