高潔、そして他者受容性の低さという私の欠点を克服して労働者の先の世界を見たい

私の性質上の欠点は明らかです。今までの労働者としての人生はこれでも困ることは全く有りませんでした。

ですがこれから起業をし資本家側の世界で生きて行く上で、どうしても克服する必要がある性質上の欠点が幾つか見えて来ています。

私は卑怯で下品な手段を好みません。高潔で純粋な性格です。優しいですが非情になれません。はっきり言って野生の世界では脆弱です。これは昔から線の細さとして偉い人にはやっぱり見抜かれてきました。

ここに幾つか資本家であろうとしたときの欠点を感じます。

・自ら手段の選択肢を狭めてしまう。

・結果のために非情になれない。

・人に頼れない、どうしても他者を認める時の壁がある。

ここから先の世界は貸し借りの世界だと思っています。恒久的貸借りを作り続ける、7つの習慣で言うところの「共依存」の世界です。

労働者の世界は「自立」で何とか出来ます。会社運営システムが共依存の仕組みを資本家側で整えているからです。「依存」は若さの喪失と共にすぐに見捨てられて行くので論外ですが。

そして如何に早く結果を出し他者に先んじるのか。そこには当然私が嫌うパクリやルールギリギリの戦術も含まれてきます。鬱陶しいマウンティング合戦だらけの世界でしょう。労働者時代よりもレベルの高い資本主義の世界を見たいのは間違いありませんが、より厳しい世界になって来ることもまた明らかです。

その中で今のままで進めるとは思っていません。何かを変えて行く必要があります。労働者として生きてきた戦術で進むのが愚かであることは言うまでもありません。

そして私個人として一番大切にしたいのが「他者の能力を認め受け入れること」。人に任せる仕事をする上で、ここは本当に大切だと思っていますし、何より自分の世界を狭く狭く限定してしまう要因となります。

こういうの生で動画にするとまた視聴者さんを振るいに掛けてしまいそう(笑)。ということでこういうのはまだブログだけで。もう少し実戦検証して消化しきったら動画にしていこうと思います。

とりあえず事業拡大。やってみないことには始まらない。

この先は多少の火傷は覚悟しないといけない
とおる

FIREした元サラリーマンが資産運用収入を土台に様々な事業に挑戦しています。実体験に基づいた情報を発信していきますので、同志の皆様のお役に立てば何より幸いです。 略歴:国立大学大学院卒業後、日系電機メーカ、日経自動車メーカ、外資系メーカで開発業務を遂行。会社勤めの傍ら木造アパート1棟、太陽光発電所2基、株式、現金コモディティ他をコアとした資産運用を8年実施、生活費相当の資産収入を築きFIREを達成。現在は経営者として事業経営の日々。娘1人の3人家族。