今年から資金活用効率の改善を目的にポートフォリオを見直しています。
今まで株式は個別で全世界を持っていたのですが、東南アジアへの投資は不要と判断しその分を日本株と米中国株に移動、そして暗号通貨への投資を強化しています。
インデックスで持っている分も私の様に目利きを主体とする人間には不要なので売却しようと思っています。各国主要指標、グローバルREIT、インドベトナムファンドくらいは持っておくつもりです。あくまで投資のベンチマークとしてですけどね。
たぶん書籍(特別版特典)を読んで頂いた方にはお分かり頂けると思うのですがかなり取っ散らかったポートフォリオだったので、もう少しシンプルにクリーンにしてより効率的に運用して行こうと考えています。
そして暗号通貨投資については珍しく大胆に投資をしました。
・ビットコイン
・イーサリアム
・バイナンス
・リップル
・ソラナ
今回の投資と合わせて合計で500万円ほど保有となり、大体金銀プラチナと同額になりますね。この中でも特にソラナは非常に有望と捉え、大体三分の一がビットコイン、もう三分の一がソラナ、あとは残りという感じですね。
現状目測年内に3倍ほどの金額になるかなと感じています。まだまだ暗号通貨への投資をしている層は少なく、これから増えてくることが期待されるからです。これは言うまでも無くトランプ次期大統領の積極的な姿勢と、そもそも私個人が暗号通貨に対して非常に大きな可能性を2016年から感じているからというのが理由となります。
昨年ポジションをすべて解消したのは完全な判断の誤りでした。これは私自身が私自身の感覚を信じなかった報いで、そのために失った数百万円の利益機会はまあ定番ながら勉強代と言うことにしておきましょう(笑)。
早いタイミングで含み益300万円ほどを利確しつつ、あとは長期投資の姿勢で特にビットコイン、リップル、ソラナは10年スパンで運用して行こうと思います。
こうした短期売買益は法人運営の資金にしたり、私生活を楽しくする娯楽に使って行こうと思います。短期で得たお金はパッと使ってしまう、高級車なり設備投資なりに。それで良いと思います。
一方で思うのは、こういうハイリスク投資はあくまで「お金は所詮お金だな」と思えるようになったらやるべきだなとも思います。それくらいの経済的余裕があり、且つお金の力の限界を理解していること。これが出来ていないうちにやってしまうとそもそも働いて稼ぐというファンダメンタルな人生の土台そのものを崩壊させてしまう危険性があるからです。
これだけ動き急降下急上昇する資産を、その器が無いうちに多額に持ってしまうのはやっぱりお勧めは出来ませんね。時給数百円とか数千円で働くなんて馬鹿らしくなってしまうと思います。
土台はあくまで働きながら築く伝統資産である不動産、株式、金と適正な現金保有を主体に、その上に暗号通貨などの新興投資に拡張して行くという姿勢は変わりません。
しっかりと安定した労働若しくは事業収入と資産収入を築き生活の社会的経済的基盤を固めたら、その先でよりハイリスクハイリターンを狙って行く。これをしていれば最悪新興投資が崩壊しても生活には何ら影響を及ぼしません。
お金を増やすのではなく資本を増やすこと。金融資産だけではなく広義の資本である5つの資本(人的、事業、金融、社会、文化)を増やすことを大切に。
リスクを適正に取って行く姿勢を保ちながら、資本主義の恩恵をしっかり受けて行きましょう!