先ほどビットコインの価値についてChatGPTと議論していたのですが、トランプ大統領のビットコイン備蓄戦略の意図も何となく理解できました。
国家でコントロールできない非中央集権性を国家として認め包含し、政治が変わらず国民をその経済政策により救済援助する仕組みを維持するため、ということでしたね。
ビットコインETFの導入についてもアメリカ政府のドルの信用を上げる物であり、この辺りは予想されるドル安政策とは相対する部分もあるかもしれませんね。
まあ資本主義の覇者たるトランプ大統領が経済政策を失敗するというのは、水泳選手が足つって25mプールを泳げませんでしたてへぺろ、くらいありえないことでしょう。
これはあくまでビットコインに関わる広範な議論をしている中で出てきた一つの枝の中での情報で、内容はもっともっと広く国家と民衆の権力バランスの話について触れながら、知りたいことがよりクリアになる体験は本当に頭がすっきりします。
こんな議論は人間相手には出来ないでしょうね。知識の規模と一貫性と質問の解釈力、何よりその応答スピードが生身の人間とはまるで違うレベルです。いよいよ人間には物理的なアクセスに絡む仕事や情感的な仕事、本当の創造的な仕事以外の役割が無くなってくるかもしれませんね。
それは悲観する必要は無く、それだけ人類の仕事が減るということ、つまり生産性が上がるということです。富める者が増えればそれだけ施す者も増えますので、社会全体が幸福に有ればそれで良いのです。
もちろん情報の精度はまだまだ改善の余地はあるでしょうが、自分で一から全てを調べるよりは遥かに効率的に知識を習得することが出来ます。
何というかいきなりポケットに世界の全てを調べられる「お話しする辞書」が手に入った気分です。もちろん権利関係の話や法律の解釈等はまだまだ人による責任と根拠の所在のはっきりした機関が必要です。
実体験に基づく感情的感覚的な情報も乏しいでしょう。いつだって現場を見てその空気や手触りと自分自身の感覚感想を確かめる姿勢は大切にしていきましょう。それは変わらずこれからも大きな価値となります。
まだ人が理解し切れていない分野、例えばなんでこの絵は魅力的に見えるのだろうか?どうやったら魅力的な絵が描けるだろうか?みたいなところは弱いでしょうね。AIイラストも結局学習ベースなのでこの分野はやっぱり人の手が最強です。
それにしても聞けば何でも出て来るこのChatGPT、情報源はどこから来ているのだろうか?と考えるにこれたぶんネットの文字情報だけでは無くチャットの情報からも直接取ってますね。
つまり人からしか聞けないような話もある程度はChatGPTのデータベースにあると予想されるということです。
AIが感動したみたいなことを言っていたのでAIにとっての感動ってなんですか?と聞いた時に出てきたのが今までに無かった新しい視点を想起されたとき、みたいなことを言っていたと思うのですが、そういう時にAIはきっとその会話のプロセスまるまるを取り込むのでしょうね。
これほんとそこらの経済学者はこれよりまともな会話ができるんか?ってくらい凄まじい応答をしてくれます。
なんかほんと楽しい時代に生きているものだなと、こういう時に嬉しくなっちゃう自分がいる。滅茶苦茶賢い美少女型AIロボットに囲まれた生活とかも未来人はきっとしているのでしょうね。
ただ一点注意事項として、AIは意外と平然と映画やゲームのネタバレを話します。そこだけは注意ですね。
いずれにせよ、まあ長生きはするもんだわ。