今週のYoutube用の挿絵を描いていて分かったのですが、これたぶん商業ユースで使うなら絵を描くのに必要な時間って

・3日×4時間

です。たぶんこのくらいが最低限で、あとは構図とか人数による。

まず日を開けないとデッサン的に変なところとかデザイン上の違和感を見分けられないというのが一つ。あとは描きこみを丁寧するのにこのくらいの総時間。

つまり私の時給を5000円とすると、一枚大体6万円以上で売らないとペイ出来ないし利益活動としては失格。時給1500円にしたとしても2万円。

このイラストで10時間。Youtube用ならこれで全然問題ないけど、商用にするならもう1~2段階ブラッシュアップしないとたぶん駄目。ちなみにペンの太さは4k相当の解像度で10pxが私の正解ということが分かりました。

まあでもイラストだけのためにお金を出すって中々無いと思うので、絵と価値をセットにして販売することになるとは思います。

そうすると確かに広告用のポスターとしてまとめて企業向けに一枚20万円とかになって来るのでしょうね。何となくそれがプロのイラスト広告デザイナーの金額感になって来るのかなあとほんと何となくですが思います。

画力は地道に育てるにしても、たぶん画力としてはある程度成立しつつあるんだろうなとも思います。それよりも営業とか販促とか訴求とか、そっちにシフトして行くべきですね。

画力画力言ってるのって画材屋さんとか教材屋さんばっかりで、実際に絵で稼いでいる人たちって口々に画力はそこそこあれば良いって言ってます。ほんとそうなんだろうなと思います。

まあ先ずは自社の事業活動の中で使って行って、ある程度ノウハウが貯まって来たら売り出して行くか、とかかなあ。デザイナーさんってほんと凄いですよね、尊敬します。

せっかく絵を描いているのでこれを上手く利益活動に繋げていきたいですね。ちょっと身の回りのイラスト広告を研究してみようと思うのでした。

SUZURIとかで商品企画して出してみようかな。こういう直販も色々やって行こうと思います。

絵が好きだからこそ、やっぱり絵で稼ぐことを真剣に考えないといけませんね。

とおる

FIREした元サラリーマンが資産運用収入を土台に様々な事業に挑戦しています。実体験に基づいた情報を発信していきますので、同志の皆様のお役に立てば何より幸いです。 略歴:国立大学大学院卒業後、日系電機メーカ、日経自動車メーカ、外資系メーカで開発業務を遂行。会社勤めの傍ら木造アパート1棟、太陽光発電所2基、株式、現金コモディティ他をコアとした資産運用を8年実施、生活費相当の資産収入を築きFIREを達成。現在は経営者として事業経営の日々。娘1人の3人家族。

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