いざこうして経済的自立を成して振り返り思うのは、結局のところ人々は
「身の丈に合わない生活をしようとする」
このたった一言の勘違いにより、資本主義の罠に拘束されるのだなと思いました。
これが真実だなと。
例えば豪華な家に住みたい、それを将来の収入を前借りして身の丈に合わない家を買うおかげで、やったその通りに将来に渡り奴隷労働に拘束されます。
例えば絵描きをして暮らして行きたい、そんな収益性も低く誰もがやりたがることはまさにブルジョアの世界で、結果的には製造業等の利益性の高い分野での労働効率を遥かに下回る収益率で更に困窮した生活へと追い込まれていきます。
Youtubeにしてもそう、SNSでキラキラした自分を見せたい、これまた余裕のある人間にしか本来できないことでそこに時間を使えば当然本来得られるはずのお金を得ることは出来ません。
これらの勘違いのそもそもの原因は「昔はこれでも良かった」ことだとも思います。右肩上がりの経済においては昇給はほぼ必然で家を買っても困窮することは無く、絵描きの人口も今よりぐっと少なかったのでチャンスに溢れており、Youtubeにしても初期の頃はまさに競合の少ないブルーオーシャンだっただろうなと思います。
でも今は時代が違うのです。
労働者が資本を手にするプロセスと言うのは本当に本当に単純です。私はその術を知り尽くしているし、そういう意味で私がSNSでなすべき社会的役割の一つは既に完了しています。
私は今は起業レベルを上げて行くのが仕事ですし、そういう意味ではSNSで今時点で描けることはバックナンバーと書籍に全て描いていますので、是非とも参考にしてみてくださいね。
Youtubeは好きで見て下さる方に向けて私の日記感覚で引き続き公開して行きたいと思います。多少更新頻度は下がると思いますが、ちょくちょく面白いネタが出て来たらアップして行きたいと思います(笑)。
頻度を落とす代わりにもうちょっと尖った内容にしていきますのでお楽しみに♪
本来中産階級を厚く維持するというのは非常に難しいことで、それが今まで出来ていた日本の社会システムは本当に素晴らしかったのだろうなと思います。
そしてその仕組みが崩壊しつつある昨今、貧富の格差は資本主義の原理に従い露骨に開き始めています。段々と自己責任の度合いの強いアメリカの様な国になって行くのだろうなとも思います。
その流れはそれはそれで私みたいな有識層がきちんと仕事して抑制しておけば良いのですが、一人一人の自助努力が必要不可欠なのは言うまでもないことです。
私は自分の家族や友達は普段から接しているので助けることは出来ますが、その輪の外にいる層に対してリーチする力を付けて行きたいです。そのためのSNSですし、私の仕事の一つとしてYoutubeはこれからもやっていきます。
私から見るとものすご~く簡単なことで躓いている人たちが圧倒的に多い世の中なのですが、たぶん習慣として見に付いて来た行動様式や価値観ってそう簡単には変わらないのでしょうね。
自分でも思うのは、私が学生時代の時に私みたいな先輩と出会いたかったなあと言うこと。私の努力量からすれば今時点で原義に近い意味での富裕層に余裕で到達していただろうなと思います、言うても仕方ないのですが(笑)。
まあそういう社会的な環境に対する目覚めの一手を世界に打てれば良いなと思いつつ、私は私で自分のことを頑張って行かないとなと思うのでした。