最近リアルに実感するのですが、私の残りの人生でやることって個人としてはそんなに無いなということを考えています。
それは決して否定的な意味では無くて、先日の記事でも触れたのですが世の中の楽しいことのほとんどはもうやったことがあると思っています。老後も楽しめる趣味も有りますし、それは趣味にとどまらず私の将来の仕事になって行くはずです。
最近で言うとSNSでフォロワー増やすとか書籍売ったりもやったのですがこれはこれで目茶楽しい(笑)。全く新しい世界でしたがこれまた私の経験知と化しました。
まあSNSは私の社会活動の窓口及び友達作りツールにしていこうと思います(笑)。
あとは多少自分の承認欲求を満たしたりとかやってみたい遊びや娯楽に贅沢など無くはないのですが、まあ言うてももう個人としての人生の80%は達成しているのだと思います。
私はゲームやSFものが好きなので未来の世界も大体想像できます。惑星間航行、ロボットが普及した社会、仮想空間での生活、魂や意識のアップロードに第二の肉体への転送などなど、まあぼちぼち登場してくることでしょう。
たぶん脳の移植だけでは意識の転送って出来ないでしょうね、もうちょっと分散的に肉体の様々な部分に意識の根源が宿っていて、且つ意識そのものはもっと別次元の場所にある様な気がします。この辺りこれから徐々に解明されていくと思います。
もちろん結婚も子育ても経験していますし、あとは孫を抱くくらいかなとも思いますね。そういう意味では残りの20%はまだまだ将来のお楽しみが残っているわけです。
ちなみに結婚が必要なのかと言う点について私の経験からお話ししますと、ぶっちゃけ別に必要では無いと思います。ただやっぱり子供は欲しい。確かに少子化が進む社会において今の結婚+子育てのセット戦略は上手く機能していないので、新しいロールモデルを作る社会的必要性は感じたりもします。
やっぱりみんな子供は欲しいよね、ということで何某かの社会システムの更新は必要ですしこれは真面目に議論されても良いと思います。
その結婚無しの子持ちライフを成功させる上で大切だと思うのは
・子育ての労苦を担ってくれる存在の確保。子供と過ごすのは幸せだけど滅茶苦茶しんどいこれ事実(ずっとよく分からない遊びの面倒を思考停止で見る羽目になる(笑))。
・いつか自分を生んだ片親に会いたいと子供が言い出す可能性へのヘッジと子供や相手との事前説明交渉等。
・孫を見たい親への何某かの配慮。別に真実を説明する必要も理解してもらう必要も無いと思うが、少なくとも孫に定期的に会えるようなモデルを作っておく。
このくらいかなあ。この少子化の社会問題に対して一度今までの慣例から離れてオープンに取り組んで行くというのはとても良いことだと思います。ただ社会はワンステップでは変わらないので、その変化の歪みを吸収する仕組みは実装しておくべきだとは思いますね。
子供が出来ると価値観の主軸が自分軸では無く子供軸になるので、自然と子供のために大切なことを重視するようになると思います。
とまあ私自身は大体のことは既に経験済みなのですが、これからの人生の残り時間の大半はもうこの2つに時間を使うのが良いかなと考えています。
①社会の課題に対しテーマを選択し、それに人生の先輩方と協力しながら取り組んで行く。
②子供や若い人たち、これから成功を目指す世代に寄り添い、時には力を貸して行く。
つまり私の人生は先述の残り20%の個人としての人生の満喫と、上記二点の実行推進という非常にシンプルなものとなって行きます。まあまだまだ新しい楽しみが世の中には生まれ続けると思いますので、そういう意味では是非とも長生きはしたいものですね。
変化の激しい世界ではありますが、この流れをこの目でしっかり捉えながら充実した人生にしていきたいと思います。
もちマイペースで(笑)。私の人生の支配権は私にあるのですから。