ああ、今日は本を2冊読むことが出来た・・・いやあもう読む本が溜まっていたのでちょっとすっきり。
とはいえまだまだ読まねばならぬ本は沢山ある。
今は石黒浩先生の「アバターと共生する未来社会」を読んでいるのですがこれはちょっと時間をかけた方がよさそうだ。
この方はもう明らかに100.0%「私より格上というか目上」の人なので、何というか本の向こうから存在感というか威厳というかがびりびり伝わってきます。
「大丈夫、お前が私より頭悪くて知識も無いことは十分理解している。だが安心しろ、そんなお前に丁寧に説明してやるから心配しないで付いてこい」みたいな空気を端々で感じます(笑)。
ぶっちゃけ私もそこらの経済学者まがいの言っている資産形成話って絶対私より頭悪いと思っているので当てにしてませんが、こういうその一線を自分の考えで突き進んできた人には及ぶべくも有りませんのでしっかり吸収させて頂きます。
私はこの世界に私よりも遥かに頭の良い人たちがいることを心の底から幸福に思います。僭越ながら、貴方の知性を私は取り込ませて頂きます。
統計から未来を予測しようとするという頭の悪い人たちの考え方は全く信用していませんが、原理的なところから掘り下げて普遍の真理を把握し、未来に起こることを予測するという論旨展開をする様な研究をしているのだろうなと読む前からワクワクしています。
なんか久しぶりだなこういう感覚。いつもの「まあこういうこと書いてるやろうし俯瞰VIEWで読むか♪」みたいな舐めたノリで読みたくない本。
でもこの本を読むことで数十年にわたる研究成果から錬成された膨大な知性が私に流れ込んでくるようになるので、なんか世の中の本を読まない人たちの考え方が私には全くわからんです。
たったの1900円。たったの1900円でこんな世界が変わるような知性が習得できるなんて・・・っていうか私の本の方が単価が高いやん・・・
とまあ本を読むのって本当に大切で有名な書籍も読み漁っているわけですが、同時にこれから執筆活動を始められる方の本とかも読んでいたりします。
私自身もやっぱり沢山の方に応援の意味も込めて本をご購入頂いているので、なんか私も誰かの売り上げに貢献してあげたいなあというのは自然な感情ですね。何より著者それぞれで魅力があるのが本ですので、その投資は必ず数十倍数百倍のリターンとなって将来必ず返ってきます。
様々な年代の人達の考え方をインストールしAIを使って歴史上の様々なデータにアクセスすれば、それは時間軸を超越した第三視点を手にするに等しいことであり世界の景色が一変していくと考えています。
そして書籍が一冊売れるたびに思うのは、やっぱり何というか社会とのつながりを感じて震える様な嬉しさを感じたりします。利益としては言うても一冊数百円の印税ですが、金額だけでは語れない喜びがあるんですよね。
今日読んだ本の中にお財布は三つ持ちなさい、つまり「本業」「副業」「不労所得」という記述があったのですが、私にとって「本業は経営」、「副業は表現執筆発信活動」、「不労所得はお得意の資産運用キャッシュフロー」です。
この中で副業という位置づけでは居るもののそれはあくまで収益性の観点であって、活動としてはやっぱりこの表現活動というのが自らのアイデンティティを形作る最も大切なものだと捉えています。
本を読み実践し、知性を高め、それをまた書籍にしていく。知的な活動は人の喜びであり、この領域もまだまだ攻略していきたいですね!
阪大基礎工はやっぱり別格だなあと、石黒先生マジ尊敬。