今までのわたしのYoutubeって基本的にはブログの延長で、資産形成のテクや毎日の所感をまとめたVLOGみたいなものでしたね。まあこれはこれでニーズがあるからこそここまで成長したのだと思いますが、もう少しだけお客さん目線で動画を作って行こうと思っています。
今まで色々な動画を出して来てどういう動画が好まれてどういう動画が私の独りよがりになるのかは大体把握していて、必ずしも正しいためになる情報や真理を発信することがお客様満足度に繋がるわけでもないのだなと言うのは難しいところですが理解もしています。
良薬口に苦し、は商売の世界では通用しませんね。薬であれ毒であれ美味しければOK、なのが私にも抗えないこの社会の要求なのだと感じています。Youtubeというマーケットで相手にしているのは人口5%の上位層ではなく、あくまでその他95%の大衆なのです。
正直ここは商売人としては屈せざるを得ない、何故なら勝ち筋が見えないからです。薬用養命酒が毎日の食卓に上がっていないことからも明らかです。
ぶっちゃけ馬鹿じゃないの?と私自身も思う様な内容にしないともうどうにも・・・大衆文化との親和性と言うのは私がずっと抱えている人生の課題の一つでもあります。
まあ私もそんな大衆の一部なのですが(笑)。
今いらっしゃる視聴者さんって私独自の個性的な動画を好んでいてくださる方で、将来的な位置づけとしてはかなりのコア層であり先述の上位層ということになります。その独自性の高い周りもあまり言っていないようなことを求めて下さるお客さんの母数がこの今の登録者さんの数なのだと捉えています。
これはこれで私が何かビジネスをやろうと思った時に圧倒的に十分な数なのですが、かたややっぱりYoutubeチャンネルとしての成長を追い求めないことには私もやっていて面白くない。
ということでより多くのマス層にリーチするためには私独自の考え方は抑え、より耳馴染みの良い「毒にはならない程度のお菓子」である必要があります。大した薬にもなりませんが、Youtubeというエンタメチャンネルにおいてお客さんが求めているのはむしろそれなのです。
そして薬になる様な物こそはメンバーシップ動画なり書籍なりにプレミアムコンテンツとして描いて行けば良いのです。そんな内容を大衆に向けて放ったところで響くわけもありません。
ここは私自身も変なこだわりは捨てて行かないといけない。これもまた経営者なら誰もが通る道なのだと思います。正直悩ましいなとも思いますが、やっぱり成功しているインフルエンサーや経営者も同じ道を通っています。
ここはこのYoutube攻略ゲームの難関ですね。まだまだ学ばないといけないことが沢山あって退屈しないわ、ということで今年もYoutubeはまだまだ頑張って行きましょう・・・
ただ私も分かっていますよ、真実を語り上層5%に向けて発信している人たちを。私はその人たちを尊敬しているし、いつも大変学びになっています。ありがとうございますm(_ _)m