最近絵を描くのが更に楽しくなってきたのですが、それはやっぱり絵の技術が少しずつ上がって来て自分で見て良いなと思えるものが描けるようになってきたからだと思います。
やっぱり思い描いたものが絵になるのって楽しい。これは技術が上がるほどにより色濃くなるし私のYoutubeのリリースモチベって50%は実はイラスト制作です(笑)。
ということで絵を楽しむためには技術の向上はマストなわけで、それが最近は簡単だなと感じるようになって来ました。その理由は・・・
「上手い人の絵を参考にすれば良いから」
この一点いやマジで。アニメイラストと言うのはもう何十年も研究され尽くして来て可愛い絵の定義がほぼ完全に完成されています。そこに軸足を置いて絵を描くことこそが絵の技術向上の正解なのです。
だからこそAIにも簡単に模倣できるものだとも言えますね。それだけ美少女イラストはサンプルが豊富にあるのです。機械学習のモラルは置いておいて、絵描きとしては先人のノウハウはそれはそれでうまく使って行くべきです。
これスポーツでもビジネスでも資産運用でも何でも一緒で、これに気付けるかがかなり成否を分けるなと思います。
それでもやっぱり最後に個性が出てくるのは頭身やスタイル、顔パーツのバランスや塗り方全体の雰囲気仕上げで、ここは最後の調整の所で自分の美意識に完全に頼る作業となるからです。逆に言うとこの最後の調整部分すらもキャラクター公式の絵柄に寄せればより商業ライクなイラストになって来ますね。
あとはもう完全に構図とテーマなのでここは唯一無二の個性が出てくるところで、そこに個人としての作家性が出てきます。そして同じポーズでも魅力的に映るカメラアングルがあるのでシーンを思いついた後にカメラをぐるぐる頭の中で回します。
そして最後はデッサン的正しさを取るか形の魅力を取るかになって来ますね。基本後者が正解で違和感がない様に上手くまとめられればOK。
まあでもこのレベルですらも描けるようになるまでに1年半も掛かったので、やっぱり絵を描くのは簡単ではないなあと思います←どっちやねん(笑)。でも習得したら希少性が非常に高まり強いし何より楽しい、絵は絵でこのまま10年続けて極めて行きたいですね。