世間的に受けの大変良い旧帝卒という学歴。
就職活動でも周りより一気に2ランクくらい有利な立場になれる魔法の様なバックグラウンドで、私も特に20代の頃は面接でも無双状態でした。
そりゃ英語出来て高学歴なんてどこ行っても欲しくなるでしょ。
実は私自身は阪大院卒なのですが、そんな私が旧帝のトップ2と言われる東大京大に対してどう感じているか。これ面白いネタだと思いますので書かせて頂きます。
先ず京大については昔からターゲット校の一つ、関西と言えば京都大阪神戸大学だったのでその3つはいつも名前を聞いていました。私自身大阪を選んだのは工学部なら大阪かなと思ったのとセンター的にも結構余裕だったので、浪人するリスクを冒して京大よりストレートで阪大の方がカッコ良いかなとか意外と軽めのノリで決めました。
でも二次試験難しかったですよ・・・ギリギリの土壇場で何とか正解を導き出せたのは私の勝負強さです(笑)。
あと弟が京大卒なので京大は私も良く遊びに行きましたし総長カレーも食べたりと感覚的には姉妹校みたいな感じですね。私が百万遍とか河原町の辺りが好きなのはそういう学生時代の背景から来ていたりします。世間的には京都の方がやっぱりワンランク上の大学なのですが、実際のところは学部によるところで医工なら阪大、あとの理文系は京大かなというのが私のランク感です。
阪大同学部の中でもやっぱり幅があって、トップクラスに頭の良い人はやっぱりレベルの違いを見せつけてくれます。たぶんトップパフェ―マンスで比較したら私とあまり変わらないと思うのですが、如何せん私は普段はポケっとしているので通常時からハイパフォーマンスを出せる優秀な人たちには総合点では全然勝てません(笑)。
私は瞬間的に稲妻の様なパフォーマンスを出すタイプなのでやっぱりピーキーで使いにくいですね。これは多分肉体的な強さから来るエネルギー量の差なのだと思います。
まあ京大にも阪大にも色々いるしそれぞれ一長一短があるのだと思いますが、ただ阪大はその立地もあってぶっちゃけキャンパスライフに華が無いなと言うのがやってみた感想なので、来世では頑張って京大目指すかもしれないですね(笑)。
京都の繁華街中心に近い京大はやっぱり羨ましい・・・あと実家も滅茶苦茶近いところにキャンパスが合ってトップランクというか阪大と並ぶ好きな大学です。
そしてやっぱり阪大卒なら条件反射的に仲間意識を持ってしまうものなのですが、京大は上述の様な事情もあり無条件で友達になりたいなと思う素敵な大学だと思っています。旧帝の学歴ある人ってやっぱり品があるというか意識が高いので、付き合っていても一緒に仕事していても責任感があって気持ち良い人が多い印象です。
対して東大はどうかと言うと立地的に離れているのもあってそこまで意識の中にある大学では無いです。メディア受けの良い大学、というとちょっと言い方が良くないかもしれませんが京大とか阪大みたいな憧れやクールさカッコ良さを感じる大学では無いなと言うのが正直な感想です。
まあ上げだすと世界にはオックスフォードとかスタンフォードとかあるわけで、そういう目線で東大を見てしまう感はありますね。ちなみに東大卒と京大卒どちらを選ぶか?となれば間違いなく京大卒を選びます。
とまあ私が感じている旧帝コンプレックスと言うのは劣等感とかではなく、何というか血縁関係に対する微妙な感情みたいなものですね。
私的カッコイイ大学ランキングで言うと京都大阪東京、あとは名大北大東北九州とありますがどちらかというと地方大学というイメージが強いですね。もちろん優秀な人も沢山いると思いますし実際に職場でも優秀な人多かったですし印象も凄く良いです。
あとの大学は同志社がお金持ちの社長子息大学というイメージくらいで、国立公立私大含めてどこも一緒というか私は旧帝が好きなので旧帝の中に仲間意識を持っていて、だからと言って別に大学がその人の全てだと思っているわけでは当然ありません。横国とか一橋とかはちょっとお洒落なイメージがありますしやっぱり国立がカッコ良いなとは思いますね。
やっぱり大学行って良かったなと思うのはこの高学歴の使いどころが凄まじく沢山あるというところと、何より学校で学ぶことは大学行かない限り絶対に学ばないようなことで量子力学とか光波工学とかああいう世界を知ることで日常事象を見る解像度が圧倒的に上がったなと言うことです。
研究室時代の専門性とかも大切ですが、どちらかというと得られたのはそういう人よりも何歩か深く物事を見られる目だと思っています。
別に人を優性思想で選別するつもりなんておこがましいこと全然考えていませんし私はそこまで馬鹿ではありませんが、ぶっちゃけ旧帝卒メンバーとネットワークを作れば勝ち確なのも知っています。私みたいに旧帝卒の実力とか人間性を理解している人が世の中に多いからです。
あとは私自身が「(資産運用意外で)この件を相談するならあの人だな」みたいなビジネス分野を一つ持てれば良いですね。それはこれから真面目に作れば立派に持てると思います。
これから私が生きたいと思う人生を歩く中、少しずつ大学時代からのバックグラウンドをなぞりつつ今まで出会ってきた人たちと再会しながら、その名に恥じぬ良い人生にしていきたいですね!起業がある程度落ち着いて来た3年後くらいにまた大学との繋がりをもう一度結んでいこうと計画しています。
これは私の残りの人生の楽しみ一つ。楽しみ過ぎてワクワクします(笑)。