朝起きてふと我に返り良くやるよなと改めて思ったのが・・・
「イラスト歴1年半で良くもまあイラスト作品を有料販売とかするよなあ」
と。まあこの辺り私は胆力というか羞恥心というかが結構バグっています(笑)。しかもFLARE YOUR LIFEなんてイラスト歴実質1年未満だし。
もちろんイラストは挿絵で中身は私のガチプロレベルのスキルを情報書籍にしたものなのですが、本人は絵を描く方が楽しいと思って執筆していたりします。
好きなイラストレーターさんも沢山居て、そういう方々の絵を見ているとそれが記憶の蓄積となり自分の絵に出て来るようになります。それもまた楽しい。
上手い絵の描き方みたいなものも日々研究しているのですが、まあこれまた描いている内に何となく分かって来るようになります。
・立体感と圧縮(ものの重なり)
・色使いコントラスト
・仕上げの丁寧さ
・存在感、質量感
・流れ、動き、陰影、デッサン的正を追い過ぎると硬くてつまらない絵になるなどなど。
それと絵が上手くなるための方法論は投資の「稼ぐ・節約・投資」の三原則に似たようなものがあってそれが
「自描き・デッサン・模写」
です。これアニメ私塾の室井康雄先生が語られていることですがまさにその通りで、逆にどれかが欠けていても絵は絶対に上手くなりません。
特に模写が肝ですね。模写やらないと何十年と続く絵の技術研究を一人で全部辿る羽目になりますので、先人の研究成果はしっかりと吸収して行きましょう。
そういうところからまた使うブラシの大切さとかぱっと見で見えない描き込みの大切さが分かって来ますね。
あとやっぱりきちんと立体を考えて絵を描く必要もあって、この辺り私は散々かかげ先生のYoutube見ながら学んできました。そして絵は上手さだけじゃなくて見せ方も大切で、こういう魅力的な絵の描き方とかテクニカルな話はIxy先生やさいとうなおき先生の動画を見ていると自然と身に付いていきます。
かかげ先生の添削マジックとかすごい勉強になります。あれはもはやエンタメに昇華されている・・・
最後はもう絵描き本人の美意識で、ここに絵の魅力が集約されます。私は別にAI絵を否定するつもりはないのですが、創作の一番楽しい所をAIにやらせると「作る喜び」を感じられないので私はあまり関心がありません。
私が描くから見ている側も画力のブレとか絶妙なヘタウマさが面白いのであって(笑)、まあ絵をライスワークとするのであれば効率化のツールとしては良いのかもしれませんけどね。
絵の技術云々を超えて、絵の上手い人たちの絵はそれまで見たこと無い様な魅力に溢れています。その獲得機会はやっぱり追い求めた方が長い目で見た時には自己資本育成の観点からも良いかなとも感じます。
その人の絵はその人にしか描けないものです。これは脳の美的センサー美的価値観の歪みでもあり、その人が経験して来た美が絵として発露してきます。これが絵の面白さであり、最終的には個性でありその人にお金を払う理由だと感じています。上手い絵が欲しいわけでは無いのです。
これ結構重要で上手くて綺麗な絵ってぶっちゃけ誰も求めてなくて、性癖に刺さるというか見た瞬間「はわわ」と感じるような絵が魅力的な絵です。
はわわわ・・・→ぽわ~ん→ちゃり~ん、みたいな感じでしょうか?
・・・いや別に女の子イラストに限った話じゃないんやけど。
絵の技術で錬金するためにはもう当然それを売り出して行く必要があって、絵の依頼を受けたりイラスト作品を作ったりすることですね。ある意味ではファンビジネスとしての要素が非常に強いので、恥ずかしがらずに描いた絵は自分自身のキャラクター性と共に積極的に発信して行く必要もあります。
イラストにフォーカスしたイラスト作品も2周年記念で年末に出そうと考えています。基本的にはYoutubeの挿絵をまとめて絵の設定背景を描きつつ、オリジナルイラストを入れたもので1200円くらいにしようかなと考えています。
この一枚一枚の絵の制作背景を書くって面白いと思います。あ、なるほど絵ってそういう考えで描くんだと言うのと、資本家的価値観の源泉みたいなものが浮かび上がってくるはずです。
逆に言うと1200円以上の価値を得られるようなものにする必要があり、ここは私の資本家能力をフル発揮して絵をビジネスにするための私なりのノウハウや株式投資を使った絵描きコストの削減、完全ど素人が絵の上達にやるべきこととかをまとめようと考えています(笑)。
今年の起業側の活動は法人設立がメインですのでそちらはほどほどに暖めつつ、年末にかけては創作の方にリソースを割いて行きたいと思います。
皆様の応援はいつでも大歓迎!ガチプロにも負けない画力を目指しつつも、ここでしか見れない魅力的独創的な作品作り路線をまだまだ磨いて行きたいと思います。