確かにそうだなと思わされたのが表題の件(笑)。
昔の私のYoutubeの魅力って結構単純で
「やたらとハイレベルなお話」×「やたらと下手な絵」
というギャップがどうみてもハイキャリアな経歴と組み合わさって突っ込みどころ満載で面白かったんだろうなあと最近よく思います。対して最近の私の動画は話す内容の安定感と絵の安定感が入ってきて優等生の作品みたいな世界になっているんですよね。
まあ私は基本的に常勝将軍でプレイヤーとしてはスナイパー型ポイントゲッターなので、自然と手堅いところに落ち着いてくるのはいつものことなのですが。
ある程度気の抜けた部分ってまだ残ってるとは思うものの、ちょっとずつやっぱりクオリティは安定しつつも同時に面白みみたいなものは欠けがちなのも理解しています。
その辺りを実は「メンバーシップ」の方で相当ぶっとんだ方向性で行こうとは考えています(笑)。やっぱり全体発信向けではちょっとこれドギツクて話せないでしょみたいなところを、現場密着型の生々しい情報とともに限られた場で公開するというコンセプトです。
きわどいビジネスや投資の話とか、本流は超王道の投資をして成果は安定させつつも、常にリスクを取ってこれやばいでしょみたいなところをやっていかないと面白くないので。
でも本チャンネル無料動画の方ではできないこと。
とまあこと絵についてはやっぱり「極端に上手いか極端に下手か」の二択だなと感じます。下手なら下手なりに味があり面白さで勝負し、上手いならうまいでもう突き抜けて上手くなければ価値が低く、まあ中途半端な上手い絵をかいてもやっぱり絵描きとしては面白みに欠けますね。
上手くて面白い、というのは世界観としてちょっと成立しにくいのでやっぱり下手でも味があって面白いか、うっとりするくらい上手いかのどちらかになってきますね。
まあでも描いているうちに上手くなるので、結局は上手くなっていく道しか残らないのかもしれませんけどね。その上手さの方向性にこそ個性が出てくるのだと思います。
本当は滅茶苦茶うまいけどかなり尖った画風、という感じでしょうね。
私自身は描いてて楽しいなと思うのは流れのある絵で、その流れを線を重ねて描いていくような画風があっているのかなと感じています。
やっぱりうまい人たちの言っていることって正しくて、力を抜いて線を描くとかアニメ塗りがベースで良いとか暗い色から塗っていくとか資料を見ながら描くとか、技術云々以前にそういうことを知識として入れておくとまた絵は全然変わってくるなと感じます。
頭の中で立体空間を描くとか、立体形状の情報量をすっきりした綺麗な線でまとめるとかとか。
まだまだ絵の技術向上も進め、学生時代からやりたかったこの絵の領域でも大成していきたいですね。絵の技術そのものだけであれば恐らくあと1年もすれば開花し始めそうだなとは感じています。
あとはそれをどう私のライフワークに結び付けていくかですね。
やりたい放題わがままな人生、お金に縛られない資本家はどう生きようが完全に自由なのですから。