幼少期を海外で育った私として日本を外からの目線で見た時に、やっぱりかなり抑圧された民族だなと言うのは普段から強く感じています。
それが良い方向に作用することで秩序ある国として暮らしやすい環境を築き上げているのは素晴らしいのですが、一方でその社会の中で暮らす人たちは相応に窮屈な思いをしているということも事実だと思います。
「もっと素直に生きると本当に楽しくなるのに」。
例えばアニメやゲームにしても良い大人がのめり込むのは恥ずかしい、みたいな気風が昔からあると思います。私自身も20代の頃はこういう感覚が非常に強く一時期距離を置いていたのですが、一方でサブカル文化を一番楽しめる年代にそういう世界で友達づくりできなかったのはとても惜しかったなと振り返り思います。
30ちょっとで同じ趣味の異性と遊ぶ楽しさを知ったのが本当に惜しかった(笑)。
こういうのって抑えれば抑えるほど後年で結構拗らせて出て来るんですよね。学歴詐称で問題になっている市長もオタク文化が好きらしく、推しの写真を公開していたりもするみたいですね。
そういうのは非常に親近感持てるのですが。
本当はもっと開けっぴろげに自分の好きな事を公言し、自分のバックグラウンドを偽ることなくありのままで居られるのが理想的なのは間違いありません。
色々な人たちが周りに居て、それぞれが喧嘩しながらでも寄り添いながらでもお互いの存在を認められるような社会。その点で言うと色々なことが可視化されている一方で、そのレッテルによる分断が進みかねないのも今の世の中の様に感じます。
僭越ながら日本人に必要なのはありのままの自分で世界を創っていく姿勢であり、今の社会に受け身に順応しようとする姿勢ではありません。
抑圧が犯罪へと至るのは、やっぱりそれだけ素直な自分で居ることが許されずある時点を境に望みが暴走するからなのだとも思います。ここはまあ難しい所ではありますが、対策として出来るのはなるべく若いうちに欲しいものを手に入れる努力をするということですね。
若い内なら大抵のことは社会に許してもらえますし、その年齢を通り越したのであればそこには然るべき欲望のソリューションがあるべきだとも思います。そういうのはビジネスとしてあっても良いし、私も何某かその領域での活動も展開して行きたいと考えています。
こういうビジネスを待っていた!みたいなものってアイディアとしては沢山ありますしそれなりに売り上げを出すことも十分可能だと思います。
私はこういうことを事業を通して実践しながら、皆様が少しでも住みやすい世の中に出来る様尽力して行きたいですね。